平茶碗 | 菊と斧

菊と斧

 斧

寒の内ではありますが、平茶碗を。

 

どれも直径約16cm、高さ5cmほど

 

これらの特徴は

 

 

すべて碁笥底にしたことです。

 

 

お茶を点ててみるととてもクリーミーな泡が点ちました。

 

が、大きな問題点がありました。

 

碁笥底では指の引っ掛かりが浅く、

建水に水をこぼしたり、

茶巾で茶碗を清めたりするときに

左手だけで保持することが難しいのです。

 

右手を添えないと危なっかしくて仕方ありません。

でも、そういうお点前を許してもらえればおもしろいかもしれません。

 

今度先生に訊いてみましょう。