春夏秋冬~自然と共に生きる幸せ♪ -8ページ目

春夏秋冬~自然と共に生きる幸せ♪

地球と共にあるすべての人へ無為自然の万物がそっと囁いて来る!
「この星の一部として、互いに~戦いや邪な企てで傷つけず!命を尊重し!永久に美と実りを喜びましょうね」♪
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【二毛猫ニッキーの幸せ】
ねこ

小菊咲くバス停前のお家に、優しい飼い主の家族とともに、二毛猫のニッキーが住んでいました。
毎日、ベランダに出ては
「プッシュー!ブオーッ!」
というバスの停まる音と発車する音を
生まれたときから聞いて、育ちました。
大きな町に向かうこのバスは、一日に五回通るのでした。

毎日、バスの「プッシュー!ブオーッ!」を聞いていましたが
近頃、ニッキーには大きな迷いがありました。

近所の仲間の話によると、このバスに乗って町に行ったら・・
なんと!
サンマのパレードとネズミのカーニバルがあるそうなのです。

「すごいな~!」
と、そこへ飛び込む自分を想像しただけで、ワクワクしてきます。もう~たまりません。
「でも、大きな大きな猫取り網もあるそうだから・・やっぱり、あぶないだろうか?どうしよう?ぼくは、このバスに乗って町へいくべきだろうか?」
一日五回のバスの「プッシュー!ブオーッ!」を、聞くたびに考えるようになって、十日が過ぎました。
ある日、いつものように、ベランダに出たニッキーは
「今日は、おかしいぞ~!」と思いました。
なにかが、いつもとは違っているのです。
やっと気が付きました。
「そうだ~!プッシュー!ブオーッ!が聞こえないんだ。いったい、どうしたのだろう?」

ニッキーは、だんだん落ち着かなくなってきました。
次の日も、その次の日も、バスは来ないのでプッシュー!ブオーッ!が聞こえないのです。心にの中に、なぜかポッカリと穴が開いたようになりました。
小菊咲くバス停前をながめては、さみしくなりニッキーの目には涙がこぼれてきます。
悲しんでいるうちに、ついに四日目の朝です。
あの「プッシュー!ブオーッ!」が聞こえてきたのです。
飛び上がるほど、嬉しくなったニッキーは
初めて気がつきました。
ニャン・ダンス
「ぼくは、サンマのパレードもネズミのカーニバルもいらないや!プッシュー!ブオーッ!が聞けるこのベランダが大好きだったんだ~!町ではなくて・・このお家にいることが、幸せなんだ!」
ニッキーは、とても安心してホッ!としたので、しばらくできなかった「ベランダお昼寝」をウトウトとはじめました。
ねこ
こうして、平和な月日がたち、やがて・・年老いたニッキーは「御長寿猫」として、おだやかに幸せいっぱいで、今日も生きるのでした。
家族も皆 優しく世話をしてくれるので毎日満足しているのでした。そんなニッキーは、時々思い出すのでした。
「あの時、町に出て行かないことにして僕は本当によかったなあ!」と。
ハムちゃん
(おわり)
(Written by Yuyu・ゆうゆ)
カタツムリちゃん
「いつも、ありがとうございます♪命に感謝して、今日一日を大切に暮らすように努力中です!Anyway smile♪」
(With gratitude from ゆうゆ)

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立冬前、まさに晩秋~海へ出かけてみました。
皆が野山に出かけているので、忘れられているかもしれない海!
”秋の海”は・・紅葉には、余り貢献していない様に見えました。

野山とは違って・・「四季の移ろい」に容易に妥協していないのかな?
でも、雄々しくその偉大な不動たる姿勢とでも言おうか・・・何か、得も知れぬ畏怖の念と荘厳さを感じて圧倒されました。

が、畏怖の念を越えると・・そのブレないところから学びを感得しました。
きっと、海は自分自身を知っていて、いい意味での自己信頼があるのかも?とか。
そういえば・・と、思い出したのが大好きな作家モンゴメリの”赤毛のアン”シリーズ・六巻目の「アンの夢の家」の一文でした。
『森は無数の声で、私たちに呼びかけるが・・・海は一つしか声を持っていない。・・・強力な声である。森は人間的だが、海は天使長の群れの世界である』

自分は樹木ファンで、山岳が好きですが、海にはさほど関りを持たないで過ごしてきました。その「海」を作家モンゴメリは、いつ見ても同じ『一つの声』!だと表現しています。
う~む「ザーッ・ザブーン・ザザーッ」とだけ?確かに・・。

でも、感性(アンテナ)をシャープにして耳を傾けると神秘的!と感じました。
そんな”秋の海”の水平線上を擬人化して眺めてみました。
ああ、海は~なんと荘厳で・・素晴らしい宇宙との調和を魅せてくれるのだろう~♪
”秋の海”は、多くの観光客からは忘れられている気がするけど、相変わらず・・大空と太陽や月とも仲良くしている。

さらに、優しさ故にフレキシブルに富んでいるのか、絵画のような光景の創造にも貢献している。
そして、海の広大さと深さを考えた時に、身震いがしてきたのです。
自分は、なんと・・なんと”小さく脆い塵のような存在なのだろうか”と。(*゚.゚)

自らを主張せず、静かに~そして雄々しく決してブレることのない海~!
だからこそでしょうか?
優しく柔軟で、周囲の環境に自らを謙虚に調和させるだけの”余裕”をも兼ね備えていた。海は、何ものにも、敵対はしない!
自らの凛とした本物の姿勢を崩しもしない!
しかも・・冬には、おそらく大半の人々からは忘却の彼方へと追いやられているのにも関わらず・・。

いや、もしかしたら、この季節も人々の間では大いなる存在になっているかも知れないのですが、そんなことも全く気にかけていないかのように見えました。

正に~「自然界にフェイクは無し・・本物だけ!」
特に、自分は未熟者なので・・こうして自然界に浸りきる必要を感じている。自然界からは、たくさんの学びを得られるし、成長のために自戒へのトリガーともなっています。
今回の、海をはじめ、自然界は~私に多くの教訓を与えてくれるので・・未熟者のじぶんには感謝に絶えないものとなっています。☆-( ^-゚)v

さらに、こんな一文をも思い出しました。
『自然の万物があれほど美しいのは、自然のままでいるからだ。
私たちは、自然がこう見せたいという姿ではなく、自然のありのままの姿を見ている。
人間の世界は別として・・自然界に、偽善者は存在しない
誰の目にも美しい花が、自らを美化することを始めれば、その美しさは損なわれてしまう。
自然を見るということは真実!事実!を見ることで、本来の飾らない美しさと完璧さが、私たちを喜びと驚きで満たしてくれる。
自然は、意識しない純粋な美しさで輝いている。』

(ジェームズ・アレン著「自分の心に奇跡のタネをまく人」からの抜粋)

『海は一つしか声を持っていない』けれど・・沢山の教訓が、漣のように覆ってくれました♪

自ら勝手に作り出したストレスから逃れ”マインドワンダリング”によって生き返った気分に!
そんな達成感を抱いて感謝に溢れながら帰宅した秋の一日でした。
(徒然に・・筆遊びの散文でした^人^)
「いつも、ありがとうございます♪命に感謝して、今日一日を大切に暮らすように努力中です!Anyway smile♪」
(With gratitude from ゆうゆ)

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「風が気持ちいいし、見晴らし最高~♪」

「何故そこ?ま、無事で良かったですよネ~♪」

「夫婦お揃いで電動自転車かな?楽に上れていいかも♪」

「四年後に備えてる?己に負けずに頑張れ♪」
「ボク!秋もやっぱりサッカーで~す♪」

「お澄まし馬さんたち~競技で上品にツーン!だね♪観客少なくても必死ですね」

「レオ君?君も夕映えで秋色に?ポックリポックリ静かに歩いてあげて優しいんだね♪」
@「All of the above are story-like fictional images.」Pardon!(^^;)

「地の全ての人が春夏秋冬~幸せでありますように!」星に願いを~
「いつも、ありがとうございます♪命に感謝して、今日一日を大切に暮らすように努力中です!Anyway smile♪」
(With gratitude from ゆうゆ)

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