2020年8-11月:夫がアルコール依存症の病院に入院
夫は「2年間は酒を飲まない。その後はその時考える」という目標を立てて退院。
私はそれに苦しめられ、自分の回復のために2021年4月からカウンセリングを受け始めました。
(2022年1月)
月1回のカウンセリングでは、恵さん(カウンセラーさん)は私のぐちゃぐちゃした話をじっと聞いてくださり、その背景を掘り下げ適切なアドバイスをしてくださいました。
毎回2時間の内容を簡潔に記すのはとても難しいので、一部の内容をここに記しています。
2022年1月のカウンセリングでは、その時の私の気持ちを話しました。
・退院2年後に夫が「飲む」選択をしたら別居することにした
・別居後に夫の飲む量が増え、この前のようなことになった時にHELPを求められたくない
・夫が自立してくれれば、全く連絡を取らないなどバッサリ関係を絶たなくてもよいのに
だいぶ話を端折りますが、
恵さんは別居の是非については触れず、こんなアドバイスをしてくれました。
・夫のHELPに応える必要がないのに、応えちゃうかもしれないという恐れがある。
今必要なことは、私の自立を先に進めること
・私の心の自立のために「まず今の暮らしの中で、夫から同意を求められたことにいちいち反応しないようにする」ことからスタート
夫は、小さなことでも何でも私に同意を求めてきます。
それにいちいち答えているわたし。
疲れます。
これを止めることが自立のスタートだと。
(詳しくは次の記事で)
断酒会に行くのも、通院も同様です。
夫は「もうそろそろ断酒会に行かなくてもいいんじゃないかなあ」「病院に行く必要があるのかなあ」と話しかけてきます。
私が「いいんじゃない」と言えば、きっと行かなくなる。
それに対しては「行った方がいいんじゃない?」と自分の意見は言わず、質問すること。
「そろそろっていつから
」
「いいんじゃないかって思う理由は
」
「行く目的はそもそも何
」
「治ってると思うって言うけど、「思う」ってどういうこと
それは信頼できるの
」
などなど。
夫は「飲む」選択をすることに自分で腹落ちしていないから、言葉に出して私や誰かの同意を得たいのだと。
そのとおり。
夫自身も揺れています。
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