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2012年:会社を定年退職
2020年3月:別居
2020年8月:アルコール依存症の専門病院に入院
★ただ今、別居前のことを書いています★
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2019年4月に夫を認知症の専門クリニックに連れて行った。
きっかけは、夫の娘(前妻の娘)から「お父さんおかしい」と電話をもらったこと。
孫とずっと一緒にいたのに、帰り道に、孫に「元気にしてるの?」と電話をしたらしい。
わたしも、夫の忘れっぽさはひどいと感じていた。
話したことは、いつも翌朝には忘れている。
毎朝その日に伝えたことを言い、大事なことは紙に書いていた。
知能検査、心理検査?と、脳のMRI検査の結果、夫は「(健忘型)軽度認知障害)」と診断。
(健常者と認知症の中間の状態。記憶力や注意力などの認知機能に低下があるが、日常生活に支障をきたすほどではない状態)
進行を遅らせる薬を飲み、月1回通院することに。
夫は、軽度認知障害の診断に、大きく落ち込んだ様子も見せず、
わたしも「そうか、そうだったんだ」と淡々と受け入れた。
後に、軽度認知障害ではなく、アルコール性認知症(お酒の飲みすぎによる認知機能の低下)だったことを知る。
この先生には、薬の処方も含めて、後々、不信感で一杯になった。