数年ぶりにおうかがいしました、醸造庭さん。
こちらはその名の通り、日本酒に限らず
ワインも楽しめるバーなのです。
お店の雰囲気を壊したくないので、
フラッシュを炊きません。超アンダーでごめんなさい。
カウンターにはジガーケースが。
左のお通しは水菜のおひたしにレバー。
なるほど、これはいいおつまみですね。
この日は2店目だったので食べ物は軽く。
右はお漬物の盛り合わせ。
そしてこちらは珍味 鯛の塩辛!
へぇ、珍しいですね。
醸造庭さんのフードメニューは簡単なもの以外は
近隣のお店のものをお取り寄せできるシステム。
ケータリングっていうのかなぁ?
これって結構うれしいですよね。
お店さんもお客さんもお互いにうれしい。
最近の流行り!?時代の感覚なのでしょうけど、
大衆酒場的なお店が主流になっていますよね。
これってレトロブームとかとも言われますが、
それだけじゃなくって、こういう時代の空気なのでしょう。
安くてややB級感もあってレトロっぽくて
っていうお店多いでしょう?
ご存知のようにそういうお店はボク、好きです。
でもたまにはこうして本格的なバーもいいもの。
大人の感覚というか嗜みというか、そういうのも
忘れちゃいけないような気がして。
相変わらず東北のお酒ばかりいただくクセ。
今度は東北泉をいただきました。
しかもついつい山形のお酒を選んでしまう。
第2のふるさとはすでに京都か滋賀かですが、
山形というのもボクには大きな存在です。
ここでひさびさにジガーをいただきました。
たまにはこういうのもいいでしょ。
すっかり気分は80’s。
ハードボイルド酒リーマンです(笑)
カウンターに女性一人客でもいれば、
すこーんと新しいグラスを滑らせてしまいそう(笑)
いやそれはぶしつけすぎるか。もっとナチュラルに
「あちらのお客様からです」
うーん、キャラ的に無理ありまくり・・。
こうして、煙をくゆらせながら、
ゆったりと楽しむこの薫香。
あぁ、これはやっぱり日本酒じゃないよな、と。
これをいただくなら、いつもならウィスキーだけど・・・
スモーキーで力強いワインがいいなぁと
スペインの赤をいただきます。
うんうん!やっぱりこうでないと!
タバコとワインはご法度だと習いましたが、
葉巻なら結構合わせたりしますよね。
まぁ、たま~の1本だから、いいじゃない。
そんなわけでシックにゴージャスに、
ゆったりと静かに、そして美味しく。
そんな大人たちにふさわしいバー。
なんだか心の中まで満たされたような気がします。
ごちそうさまでした。
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BAR 醸造庭
京都市下京区木屋町通仏光寺上ル天王町151 2F
075-351-0090
http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26002445/