やっぱり予約で満席のようです。さすがですね。
お座敷を仕切る女将さんがつきっきりで
お世話をしてくださいました。
まずはこちらのタタキ!
ねぎとともにいただくこの美味しさ。
だんだんと期待が高まるトリガーです。
とりだけに?
でたーーー!!!こちらがうわさの鶏肉。
この日にしめた新鮮な鶏肉は本当に美しい。
ホルモン系もたっぷりで
鳥をまるまるいただけそう~♪
お野菜も登場です!!
こちらのお店は4月までしかやっていない、
期間限定のお店ということです。
新鮮な鶏肉が入らないのかなぁ、と思っていたら
仕入れができなくなるのは鳥じゃないんですって。
なんとこちらの葱!この葱がこの季節しか
獲れないのでお店を閉めるだとか。
それほどまでにこだわる葱って!?
ますます期待は高まります。
こうやってお話をおうかがいしながら、
いただくとさらに美味しく感じられていいですね。
キャーーーーっ!!このビジュアル!!
ついに始まりました、串虎さんのとりすき!
まずは鶏肉だけでスタートのようです。
グツグツ煮えたぎるあめ色のお鍋。
こちら、三温糖とワリシただけで、
水類はまったく使用しないのです!
鶏肉からでる水分だけで仕上げるという!
まさに、その鮮度を証明するものですね。
食べ頃かどうかは女将さんの判断で。
まだ食べちゃだめなんですって!
この生殺し状態が余計に食欲をかきたてます。
こんなビジュアルでグツグツされた日にはもう!
あぁ~ん、早く食べたい~っ!
でもここでうわさのお葱が投入されました。
だったら少し待ちましょうじゃないですか。
もう少しだけ。
っくーーー
っ!!もうダメです!
絶えられません!!あぁーーーっ!!
というところで、やっと女将さんからGOサイン!
こちらもこだわりぬいているという卵。
このオレンジ色の黄身の輝きが伝わりますか?
あんまり混ぜすぎないようにするのがポイントですって。
はいはい、もう何でもいうこと聞きます。
さて、ではさっそく・・・・いっただっきまーす!
う、う、うおぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!
う、うまいっ!!うますぎる!!
なんですか、なんですか、このうまさ!!!
この甘みとジューシーさ!
もはや犯罪的。
プリンプリンの鶏肉をオレンジの卵プールに
しっかりと沈めてトロトロの雫がしたたるところをパクッ!
ハフハフと噛みすすめるうちに、
口の中いっぱいに広がるジューシーな甘み。
舌に、歯に、歯茎に、内頬に跳ね返る、
見事な弾力の鳥肉の食感・・・
一口、また一口と食べずにはいられない
後を引きまくるこの甘辛の妙味。
これほどまでにうまいものが世の中に
あったなんて・・・
一同、感動のあまり絶句しつつも、
手と口だけは動き続けるという。
もれ聞こえるのは「うまっ」「やべっ」「っくー」
言葉にならない擬音語のオンパレード。
これには女将さんも喜んでいただいたようで、
すっかり母親のようです。「もっとお食べ」
ここでこんにゃくが追加されると、
今度はかの葱が仕上がってきました!
もう食べられるわよ。どうぞ。
女将さんの声に、待ってましたと食らいつく!
えっ!!なに、このねぎ!?
甘い!!そしてうまみがすばらしい!
葱ってこんなにも美味しいもの!?
いや、ボクが葱好きなのはご存知でしょう。
でもこんな味わいの葱なんて初めて!
さすがにお店がこだわりぬくだけありますね。
鳥がメインだけど、この葱が実は重要な
バイプレイヤーだったりするわけです。
うまーーっ!ねぎ、うまーっ!
そして、ブログの方は次回に続く。
後半はどびっくりのアレが登場です。
今夜はひとまずここまで。
***************************************************
串虎
京都市右京区西院北矢掛町39
075-314-5021