昨日の記事からの「京都立ち飲みクローリング」
一部では「京都は立ち飲み不毛の地」などといわれながらも
ステキな立ち飲みのお店はたくさんあります。
実はずっと前から存在を知っていたのですが、
特段に理由もなく伺えてなかったお店。
それが木屋町のこちらの「福市」さん。
たつみさんから始まったこの日。
次はどうしようかぁ、と思う中で、こんな日こそ新規開拓。
もっとも自由度の高い一人のときこそ、
立ち飲み屋さんは本領発揮ですからね。
そんなわけで、初めての福市さんにお邪魔しましたー！
お店にはすでに先客が。
ダンディなオジサマとその奥様。
お話をお聞きすると、普段はこうした街場で飲むことは
ないそうで、福市さんにも初めてうかがったそうです。
お着物を召した奥様がすごく上品な方でいらして
お隣合わせたものでお話しさせていただきました。
京都の上（カミ）の方のお金持ちの方とお見受けしました。
周りに流れていらっしゃる時間が
すごくゆったりとしているのがわかります。
コロコロを笑われるこちらの奥様。
お見受けするに、おそらく「天命を知る」ほどのご年齢。
でも、失礼ですが、なんだかすごくかわいらしいお方です。
福市さんはお料理の方もかなり本格的とのお話。
この日いただいたのはモロコです！
琵琶湖沿岸に住むものとしては
一応名前だけは聞いたことがあるモロコ。
いただくのは初めて。
せっかくなので、お隣のご夫婦にも
召し上がっていただきました。
こういうのが立ち飲み屋さんというか、
大衆酒場のいいところですよね。
初めてお会いして打ち解けて一緒に飲むという。
もちろん、マスターとも楽しくお話。
実はすごく年齢が近いことがわかりました。
なんだ、同世代じゃん～！
モロコはすごく上品な味わいでいいですね。
個人的には焼き魚はどうしても日本酒がほしくなって
しまうのですが、ここはやっぱり焼酎で。
いただいのはなんだっけなぁ。松露とか！？
この後、お店が急に混みだしてしまったので、
ボクはここで退散です。
この気軽さがまた立ち飲みの良さですね。
福市さん、ごちそうさまでしたー！
そうそう、ご挨拶できませんで、ごめんなさい。
またうかがった時にでもこっそり・・・
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旬菜立ち呑み処 福市
京都市中京区河原町通三条下ル南車屋町282-1
シルバービル 1Ｆ
075-221-0004
http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26004588/