祇園・フィゲラス | 酒リーマンのフードライフat京都

酒リーマンのフードライフat京都

京都のお酒&おつまみが大好き!お酒を愛する酒リーマン。青年よ、大酒をいただけ!


京都という街は本当にいろんなお店があります。
特に世界各国のお料理が楽しめるのもいいところ。

今回は念願のフィゲラスさんで、
思いっきりスペイン料理を堪能してきました!


酒リーマンのフードライフat京都-階段


階段を上っていくとこんな空間。


いかにもスペインな壁画が楽しく、

弥が上にもスペイン気分が高まります~♪


酒リーマンのフードライフat京都-内装 酒リーマンのフードライフat京都-内装


こちらは2度目の訪問です。


一度目 はもっとバルっぽいのかと思って、

ウェイティングで一人で訪れた1階。


あの時に「ここは本格的に食べにこなきゃダメだ」

と誓ってやっとかなったのがこの日。


今回はついにロフト状の2階席にたどりつきました!

意外にもこじんまりとした温かみのある店内ですね。



酒リーマンのフードライフat京都-ABAC


例によってこちらにたどり着くまでに

チューハイを飲んでおいたので最初の1杯を省略(笑)


いきなりワインからスタートです。


ボトルにしようとは決めていたのですが、

悩んだのは赤にするか、白にするか。。


スペインだから魚介も多いだろうという結論で、

白ワインに決定!こちらのスパニッシュワイン。



酒リーマンのフードライフat京都-白ワイン


サングリアなんかを飲むような

ゴブレットがいいですね。


ガンガン飲めそうで、怖いくらい(笑)

でも気軽でいいじゃないですか。


酒リーマンのフードライフat京都-カトラリー


おとぎ話に出てくる兵隊が持っていそうな、

反り返ったナイフがおもしろい。



酒リーマンのフードライフat京都-タパス


どどーんと来ましたのはこちらのタパス盛り。

これ見ただけでもう盛り上がりも一気に頂点に!


この日は本格気分なんでコースでいただいたのですが、

こうやっていろいろ出していただけるとうれしい。



酒リーマンのフードライフat京都-合鴨のテリーヌ


まずもって最初にいただいたこれがもう絶品!

合鴨のテリーヌです。


濃厚な味付けの奥には鴨ならではの滋味が。

お野菜の食感もあいまって素晴らしき一品に。


あぁ、もう困るよ~、飲めちゃって困るよ~



酒リーマンのフードライフat京都-海の幸のマリネ


そして海の幸のマリネ。

やっぱりこれですよね、タコ!


ヨーロッパでもタコを食べるのは

ギリシャ、スペイン、イタリア、南フランスなどの

地中海沿岸の国だけなのですってね。


なんとなく、タコを食べる国と料理の美味しい国は

かぶるような気がするなぁ。



酒リーマンのフードライフat京都-オリーブとハムのゼリー寄せ


そして肉肉しいところではもう一品。

オリーブとハムのゼリー寄せ。


ぬふふふふっ!こういうのも好き☆

テリーヌっぽいヤツは好きなんだと気づきました。



酒リーマンのフードライフat京都-スペイン風オムレツ


そしてこれね、メジャーなところで

スペイン風オムレツです。


じゃがいものボリューム感が

空きっ腹にここちいい。




酒リーマンのフードライフat京都-ヤリイカのアンチョビ風味?


ごめんなさい。最後のこれだけが名前がわからず。

食感もよくて塩味が白ワインに合ってよかったんですが。



酒リーマンのフードライフat京都-ニンジン


真ん中に飾りであるだけと思ってたニンジンさん。

実はこれがとびきりにうまいのです!


なんだろー、このニンジン。

ついつい食べ続けてしまう美味しさ。



酒リーマンのフードライフat京都-パン


パンが出る頃にはすっかりスペイン人になった気分。

フラメンコでも踊りだすかと不思議な感覚。


一通りいただいて小休止すると、

こうしてタパスだけでも食べに来るという手もいいな、

と一人でニンマリしちゃう、ボク。



酒リーマンのフードライフat京都-ムール貝のアヒージョ


わぉーーーっ!!きましたねーー!!

アツアツのグツグツのヤツが登場です!!


これもスペインの代名詞の一つですね。

アヒージョはこの日はムール貝で。




撮影している間にちょっと温度が下がっちゃったけど、

久々に動画もいってみましょう!


なんだかアヒージョが出るたびに動画を撮っている気がする・・・。


酒リーマンのフードライフat京都-ムール貝のアヒージョ


このムール貝ってヤツもその見た目だけで、

パエリアを想起させる、いかにもスペインな貝。


アツアツのところをほおばれば、

バレンシアの風が吹き抜けていきます。

(↑合ってるか?)



酒リーマンのフードライフat京都-イベリコ豚のグリル


続いては・・えっ!?本当ですか!?

イベリコ豚のグリルですって!!


イベリコ豚をこんなに大胆に使っちゃっていいんですか!?



酒リーマンのフードライフat京都-イベリコ豚のグリル


キャーーーーッ!!

豚好きとしてはもうたまらないビジュアル!


確かに今回はベジョータの生ハムはなかったんで、

ここで豚は非常にうれしい登場です。


もうこうなったらガッツリといただきます。

大口あけてあーんといっちゃいまっす!


くー、赤ワインがほしくなる瞬間・・・。



さぁ、ここでいよいよメインが登場しますよ。

やっとたどり着けた念願のアレ!!



酒リーマンのフードライフat京都-パエリア


キターーーっ!!パエリアきたーーっ!!!

キャー、キャーッ!!もう大興奮です!!


なんとも豪快に盛られたザックリ感がステキ!



酒リーマンのフードライフat京都-パエリア


この日は魚介のバレンシアパエリアにしました!

しかし、もうこのビジュアルったら!!!


ヨダレがとまらぬ~!!もう書き続けるのツライw



酒リーマンのフードライフat京都-パエリア


こちらのパエリアはサフランライスが上からは見えずに

お好み焼き状の具材でフタされている感じ。


呑ン兵衛としてはこちらの方が、

おつまみになっていいかな、とか思ったり(笑)


酒リーマンのフードライフat京都-パエリア


中にはもちろん、ライスがいい塩梅に!!

くー、たまらん。たまらんオブザイヤーですよ。



酒リーマンのフードライフat京都-白ワイン


しっかし!!うまいっ!!うまいぞよっ!!!

なんでしょうね、この魚介類たちの大合唱は。


日本料理の魚介の世界とはまったく別。


和食の調和のとれた穏やかなハーモニーは

それはそれで美しく素晴らしい均整のとれた世界。


でもこのスペインのパエリアというヤツは、

もっと荒々しく、豪快な感じ。


でも決して粗野なわけではない。

ヒスパニックの魂の鼓動!


魚介類一つ一つの主張がすごいんです!


それぞれの味わいが濃厚で舌に歯に一つ一つの

存在感を強く強く感じるんです。


魚介エキスの濃さが一つ一つから出ている。


そして全体としては調和というのは別の世界で、

一つ一つが存在しながら、そのままが全体になっている感じ。


それは決してバラバラということではなくって、

一つ一つの存在が気がつくと全体になってるイメージ。



酒リーマンのフードライフat京都-赤ワイン


あぁ、もうここへきて一気に白ワインはなくなり、

赤へチェンジしてしまう、ボクです。


この濃厚なパエリアには赤ワインくらいでもいいかもしれない。



酒リーマンのフードライフat京都-看板


しかし、やっぱりすごかった本格スペイン料理。

魚介類を食べる民族は食にこだわると思ってましたが、

日本とくらべてこんなに文脈が違うとは驚きです。


今まで食べてたのは和風の“パエリア風”だったんだと、

思い知らされた日でした。


しかし素晴らしいスペイン料理。

あぁ、自分で書いていながら、バルに行きたくなってしまう。


こんなお店がしっかりとある京都がやっぱりすごいですね。

烏丸店の方もいってみなければ。。


フィゲラスさん、ごちそうさまでしたー!


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フィゲラス祇園本店
京都市東山区縄手通四条上ル常盤町158紅屋ビル3F
075-525-2954

http://www.figueras-tapas.com/

http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26000582/