京都一という焼肉の「牛おおた」さん。
第2回の今日は、いよいよ焼肉篇です。
元上司の情報によれば、京都の祇園あたりの有名な焼肉店の方々は
実はこの「おおた」のご出身の方が多いんだとか。
ご本家なワケです。
どうりで素材重視の、この本格感なワケですね。
では焼肉の章、スタート!!
まずはタン塩。
なんという美しさ・・・花びらみたい。
このタンがすごい!!!
さっきも言いましたが、酒リーマンは仙台に4年住んでて、
牛タンは通なんです(エラそー)。
でもね、違うんですよ、このタン!!
口の中でとろけるんですよ~!!
噛むというよりハムハムする感じて、すぐに溶けてしまう。
そして、口から鼻腔へ抜けるすさまじい香ばしさ。
やっぱりお肉が違うんでしょうね。
あぁ、素晴らしきかな牛。
そして、普通は頼まない通なオーダーでヘレ。
ヘレってヒレですね。
なんとゴージャスな大きさ!
包丁入ってるんで一つ一つは食べやすくなってるんです。
これはポン酢でいただくのですが、こ・れ・がー!!!
もうなんだろう、この食感!
レアだったのもありますが、まるで高野豆腐ですよ、これ!?
噛んだ瞬間に肉汁がブシュッって。
口の中、大洪水~!
おおおおっ~!!
先輩も後輩も大感動。もう声になりません~。
たまらんっす~!!
さぁ、やっと焼肉の王道に入りますよ。
上~バラ!!
そして、これをあの和風だしダレでいただくのです・・・。
(和風だしダレについては昨日の記事を読んでね)
えっ?
なにこれ、この味わい!?
・・・。
えっ(驚愕!?)
う、うまーっ!!!
な、なに、この味!!
ご飯食べたくなるアノ焼肉の味わいじゃないんです!
お肉自体の味が、牛肉の味がダイレクトに鼻腔を抜けていくんです!!
そう、あの直接的なタレの味わいでいただくような焼肉じゃなくて、
タレはあくまで引き立て役。
このタレが肉そのものの味わいをクッと際立たせてくれるんです!
すごい!!
この和風だしダレ。
人生初!!
ってか、そもそもお肉自体に自信があるから、
こうやって出すのでしょうね。
おいしいとかウマイとかを通り越して、もはやすごい!
芸術の域ですな。
そして、メインディッシュ!
あのミスジを・・・・焼きます!!!
一頭からちょこっとしか取れないというミスジを贅沢にこんな!
これもその和風だしダレでいただくんですが・・・
もう信じられない!
柔らかさとジューシーさと肉全体からくるすさまじい香ばしさで
軽~くノックダウン!!
なんという犯罪。罪悪感・・・。
もうダメです。
え?まだ行くんですか?
今度はホルモン?
テッチャンと・・・
上ミノ。
もうあかん。
ボクに何をさせようというのキミたち。。
焼酎は進み続けて、ボトルはとっくに空に・・・。
で、もう一回、今度は普通のバラを。
で、これを・・・
そう、この青々としたチシャ菜でいただくんでーす!!
でかいぜ!チシャ菜!
そう辛ミソにつけて・・・
うーん、また味がかわってウンマーイ!!
大好きさ♪
さすが、もうお腹いっぱい~!!
でも、まだ最後にシメを・・・。
こーれーが、また!!!
美しい!アーンド、あちちち~!!そして、げっけぇぇぇ~!!
うまーい!!うますぎるー!!
なんじゃこりゃ!?
石焼ピラフ!!
そう石焼ビビンバじゃなくてピラフなんです!!
ピラフの攻撃!
石鍋の逆襲!!
オコゲの奇襲・・・。
この甘辛い味わいは病みつき~!
普通にランチにこれだけを食べに来たいくらい!!
一緒についてくるスープもお見事。
もうどうしろというんですか、ボクに。。
一同、しばし呆然。
もうお腹も満腹。心も満腹。
ひょっとして
ありがとう、おおたさん。
また来ま・・・いや来たいです、いつか(願)
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焼肉おおた
京都市左京区浄土寺真如町164-9
075-7517888 地図