スイスお花のハイキング2日目。First(フィルスト)~ Bachalpsee(バッハ・アルプゼー)まで往復2時間のハイキング。Bachalpseeで折り返し、終点のFirstへと、もと来た道を引き返す。だんだんとお天気がよくなり、雲の切れ間からスイスアルプスらしい山々が姿を現してくれるようになった。
お花も陽の光を浴びてきれいに輝いている
スイス三大名花 のコッホ・エンツィアンもこのとおり。
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この花は雌しべの柱頭が開いているように見えるので雌花期とみた。
そしてこちらが貴重な雄花期(もしくは雄花期→雌花期への移行期)
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まだ雌しべが棒状で先端がひらひらしていない。
あとからエンツィアンの画像をすべて見返したが、ほとんどが雌花期(おそらく)の画像で、雄花期(もしくは移行期)と思われる画像はこの一枚だけだった。
ピントが合っていないのが残念だ
これは往路で撮った画像だけれども、可愛かったので載せておく。
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団扇みたいな葉っぱの形が特徴的な Gemeiner Frauenmantel(ゲマイナー・フラウエンマンテル)( Alchemilla vulgaris (アルケミラ・ヴルガリス))
アップにすると、小さい花が集まって咲く様子が美しい。
こういう一見地味で小さいお花を見るときゅんきゅんする。
このお花の集まりも、よく見ると雄花期の花と雌花期の花があるのがわかる。
(これもピントが合ってないけど💦)
麓の村が見える。(たぶんGrinderwald?)
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花が古くなると中心部が黄色からピンクに変わる Zwerg-Mannsschild(ツヴェルク・マンスシルト) (Androsace chamaejasme (アンドロサケ・カマエジャスメ))
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こちらのほうがフレッシュな花
これは。。。『アルプスのワスレナグサ』???それとも『エゾムラサキ』???
茎が立っているので、エゾムラサキ(Myosotis sylvatica)としておこう。
終点のFirst(フィルスト)に近づくにつれ、山も見えるようになってきた。
Trollblume(トロールブルーメ)も太陽の光が射して花弁が開いている。
やっぱりのっぺらぼうのままじゃなかったんだね。
そして。。。
一面のトロールブルーメのお花畑
これがスイスアルプスのお花畑だったんだ
お花のハイキング2日目の終わりに、素晴らしい景色が見られて感動だっ。