今回は不思議な話!

 

写真を整理していたら思い出したので、書きますねー。

 

 

去年の夏に、私の母が亡くなりまして。ぼけー

 

と、いうと「なにっ?なにっ?怖い話?ガーン」と思うかもしれませんが、ふつうに、不思議な話です。ねー

 

そう、

 

その同じ年の秋の、亡き母の誕生日に起きた出来事。

 

 

その日の朝、私はオットが仕事に行くのを見送った後、窓から空を見上げながら

 

「お母さん、今日はお誕生日だね。」

「私を産んでくれて、ありがとねー。おかげさまでインドネシアでも元気だよ!」

と、手を合わせてブツブツ言っておりました。お願いラブラブ

 

すると、その時200mほど離れて建っている別の棟のアパートの同じ階あたりの部屋の窓から、

バサバサッと2羽の鳥が飛び立ったのが見えました。

 

つがいなのでしょうか。仲睦まじく寄り添うように飛んでいきます。

 

それを見て

 

(なんか朝からいい気分だなニコ

 

なんて思いながら、その鳥たちを目で追っていました。

 

やがてその2羽はぐる~っと大きく旋回するように、私の住んでいるアパートの裏の方向へ飛んでいきました。

 

(見えなくなっちゃった・・・。)

 

もっとその鳥たちの飛んでいる姿を見ていたかったな、そんな気持ちでした。

 

・・・。

 

よしっ。

 

私も今日も1日、頑張ろ~!筋肉キラキラ

 

と、気合い十分

 

家事を始めようと景色から目を離した、その時でした。

 

 

バサバサバサッ

ガサバサバサッ

 

アセアセ何かが窓にぶつかってきた!?

 

「!!」

 

「!!!!」

 

なんと驚いたことに、さっき目で追っていた2羽の鳥が、私のいる部屋の窓にやってきたのです!

 

それは鳩でした。

 

1羽は柔らかな茶に羽先は白、もう1羽は顔から首元まで真っ黒、胴は絞り模様のような白と黒のグラデーションが珍しい

美しい鳩です。

 

 

え?なんで?

 

なんでここに来たの?アセアセ

 

呆気にとられていたら

 

 

茶色の鳩が部屋の中をのぞくような動きをはじめました。

ヒーガーン

 

外からは中が見えにくいらしく、茶色の鳩はしきりに首をのばしたり低くしたりして中をのぞいています。

 

 

窓にくちばしが当たるらしく、コツ。コツ。

 

きゃー。こ、こわ~っ

 

な、なに?なに?

 

あっ

 

も、もしや・・・。

 

スパイ鳩!?

(なわけないか)

 

だ、だって向かいのアパートから飛んできたんだもの、おかしいじゃないか!

 

誰かに送り込まれた・・・

 

と、思ってしまうくらい、私を、この部屋を目指して飛んできた感じだったのだ。

 

あ!

 

その時に、母の誕生日であることを思い出しました。(遅いんだよ)

 

まさか

 

まさか

 

 

お母さん!?

 

お母さん??

 

えっ、

じゃあ一緒にいるのはお父さん!?(こじつけたい)

注:父も39年前に天国に帰っている

 

そういえば

 

横顔

 

それっぽいかも。(こじつけたい)

 

しかも

 

 

安心したのかあきらめたのか?くつろぎ始める。ねー

 

・・・。

 

部屋をのぞく感じはすごく怖かったけど・・・。

 

身を寄せ合って座っている姿、かわいい・・・。ぶー

 

仲良さそう。

 

嬉しくなってしまった私。

 

やっぱり

 

父と母かな?

 

そうなの?ガーン

 

そうだったら、2人、天国で会えたってことだよね。ラブラブ

 

わざわざインドネシアまで様子見に来てくれたの?

 

み、水飲む?ピーナッツ食べる?(開けられる窓がないから思うだけだけど)

 

 

安心したようにどっしり座っている2羽の後ろ姿をしばらくの間は不思議な感じで、

 

でもすごく愛おしい思いで眺めていましたが

 

ハッびっくりと、銀行に行かねばならないことを思い出し

 

後ろ髪をひかれつつも

 

「これから出かけてくるけど、ゆっくりしていって~」と

 

部屋の中から声をかけて出かけました。ねー

 

 

時計時計時計

 

 

チーン。←時間が経った音

 

3時間後、帰宅。

 

お父さんとお母さん(鳩たち)、もう飛んで行っちゃっただろうな。。。と思いつつ、そろりそろりと窓に近づく。

 

ああっ

 

まだ、いた!ゲラゲラ

2羽はそれからさらに2時間ほど、くつろいでいて。

 

でも、このアパートの周りをたまにタカ?トビ?が飛んで来るので、目の前で襲われでもしたら嫌だなぁと心配し始めたらうーん

 

黒い鳩のほうが(たぶん父)よっこらしょ、と立ち上がって

 「ほら、そろそろ行くぞ」

みたいなことを茶の鳩(たぶん母)にごちょごちょ言っていて

 

母 「えー(まだいいじゃない)」みたいな。

 

とうとう黒い鳩が先に飛び立っていきましたが

 

それでも茶の鳩はしばらくの間、ぼんやりたたずんでいて

 

でも

 

ちょっとキリッと姿勢を正してから

 

プリプリっと

 

お土産(フン)を残して飛び去っていきました。

 

笑い泣き

 

会いに来てくれたのかなぁ

 

偶然とこじつけかもしれないけど

 

この不思議な出来事に

 

その日はなんだかとってもとっても、励まされた気がしたのでした!

 

 

 

以上、不思議な話、でした~!