現代女性特有の「ライフスタイル敏感肌」に向けて、新「dプログラム」誕生
資生堂は、デリケートな肌のためのブランド「dプログラム」を、現代女性特有の生活環境に起因する「ライフスタイル敏感肌(※1)」に着目した新「dプログラム」【全18品目18品種1,500円~4,000円(税込1,575円~4,200円)】へと中味機能を進化させ、2008年10月21日(火)から株式会社資生堂インターナショナルを通じて発売します。
※1 ライフスタイル敏感肌:従来の疾患性敏感肌ではなく、20~30代の女性に急増している生活環境に敏感に反応し、トラブルを起こしやすい新たな敏感肌のことを資生堂が名付けた名称。
【発売の背景】
安心・安全スキンケア市場(※2)は年々拡大傾向にあり、2006年(1~12月)には3,166億円(2001年対比110%)と、美白スキンケア市場の2,187億円(同102%)を超える大きな市場を形成しています。(資生堂調調査/2007年)
資生堂の調査では、20~30代女性の76%は自分の肌が「敏感」「やや敏感」との意識を持っており、その多くが生来の肌質が要因の「化粧品に敏感な肌」ではなく、日々のストレス、睡眠不足、体調の乱れなどの生活環境が要因となって肌のコンディションが悪化する「ライフスタイル敏感肌(※1)」であることが分かりました。(資生堂調査/2007年/ 20~30代女性N=1,079)同時に、「ライフスタイル敏感肌(※1)」の女性の多くは、「敏感肌化粧品」は肌にやさしいものの、肌への効果が低いと認識していることが分かりました。
そこで資生堂は、最先端の敏感肌研究により「ライフスタイル敏感肌(※1)」の多くが、肌の「バリア機能」が低下しやすく良好な肌状態が続きづらい傾向にあることに着目し、理想の美しい肌状態を保つには「美肌バリア機能(※3)」を高めることが必要であることを見出しました。その知見を活用し、「美肌バリア機能(※3)」を整え「やさしさ」と「効果」の双方を提供する敏感肌ブランドとして「dプログラム」を刷新することで、毎日の生活で「いい肌が続かない」と悩むライフスタイル敏感肌女性のニーズに応えます。
※2 安心・安全スキンケア市場:スキンケア市場の中で、自然派スキンケア、無添加スキンケア、ドクタースキンケア、敏感肌スキンケアを足し合わせた市場。
※3 美肌バリア機能:肌本来がもつバリア機能を、肌をとりまくさまざまな環境から肌を守る機能に加えて、肌の見た目の美しさ、肌に触れたときの心地よさを生み出す機能と新たに捉え、資生堂が名付けた名称。
【商品概要】
新「dプログラム」は、肌への高い浸透感と、触れたときの心地よさを実現しています。これまでの低刺激設計に加えて「美肌バリア機能(※3)」を整え生活環境に揺るがない理想の美しい肌を保つために「保湿成分H-スタビライジングA(※4)」「肌あれ予防有効成分(トラネキサム酸)」を配合しました。さらに肌状態に合わせた、「バランスケアプログラム」「アクネケアプログラム」「モイストケアプログラム」の3 つのスキンケアアイテムと、洗顔・メーク落としの「共通アイテム」を配置し、幅広い肌状態に対応し、それぞれが求める美肌へと導きます。
※4 高保湿成分H-スタビライジングA:保湿成分エリストールとグリセリンの複合保湿成分。