今更ながら「ダ・ヴィンチ・コード」を読みました。
売り上げが大ヒットということで映画化になる前から名前は知っていた作品。
そして「盗作」疑惑で裁判を起こされているなぁ・・・とか内容でカトリック系から苦情を受けていると聞いていた知識レベル。
一応これでもミッション系の学校には行っていて授業とかも受けていたんですが、あんまり熱心なほうではなく・・・。
特に感銘を受ける言葉とかもそんなに数多くなかったんですね。
だからそんなに気にしている作品ではなかったんです。
(そもそもこういう類の本をあまり読まないので)
しかし友人に「おもしろい」と熱心に勧められて
挙句の果てにはその場に本を差し出されたら受け取らないわけにはいかず
上・中・下の三冊を家に持って帰って読みました。
ストーリーはご存知の方も多いと多いと思いますし、変に書くとネタバレになる恐れがあるので簡潔に。
レオナルド・ダ・ヴィンチ素描に描かれた暗号を元に
キリスト教を揺るがす闇に包まれた歴史が浮きだされる。というストーリー。
もちろんそんな簡潔な言葉で表せない!とおっしゃる方がいらっしゃると思います。
ただやっぱりネタバレになる恐れがあるのでねぇ・・・。
私が読んだ感想
思ったよりも内容が読みやくそんなに時間をかけずに読みきることができました。
科学・歴史・宗教・芸術。
いっぺんにその全てが混じりあっているところに惹かれるのではないかと思いました。
ミステリーとしては知的好奇心を駆り立てる作品だと思います。
ただある程度歴史や背景をわかっていたほうが、よりいっそう楽しめると思いました。
私はこの話を読んでとにかくフランスに行きたい!
それだけが頭に残ったことかなぁ・・・・
内容そのものよりもルーヴル美術館に興味が出てしまいました
ただフランスに行くのは今の仕事をしている限り不可能に近いのが悲しいところです