新しいネルを仕立てる。 | 趣味道楽

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今日はコーヒー焙煎と新しいネルを仕立てました。

っていうのも、そろそろアイスコーヒーの季節ということでネルも冬場ホットコーヒーを淹れていた1~2人前の大きさのネルから、3~4人前のネルに新しく変更です。

左側が3~4人前のネル、右が1~2人前のネルです。ネルの深さや直径が違うので抽出量に合わせてネルの大きさを変えます。
夏場アイスコーヒーとなると、一気に大きいサーバーへ1Lとか淹れるので大きいネルが必要になります。

 んで、新しいネルって”のり”が付いていて、そのままは使えません。
なので、まず流水でネルについたのりをよく洗い流します。

ミルクパンなどの小鍋にコーヒーを濃いめに淹れます。

 ネルを投入して10分前後煮ます。


なぜネルをコーヒーで煮るのか・・・
ネルの役割を考えてみましょう。
ネルはオイル感を出すための抽出方法なのでが、なぜオイルを通すかというとネルについたオイルがオイルを弾いてネルがオイルを通すようになります。
なんで、新品のネルはまずオイルをたっぷり含んだコーヒーで煮て、ネルにオイルを乗せてあげないといけないんです

 コーヒーで煮終わったら、もう一度今度は水で煮沸します。
ネルについたコーヒーの色を落としてもう1度最後に流水でネルを洗い、水を張ったタッパーなどに淹れて完成

そう・・・ ネルって仕立てるのも、お手入れも、結構大変なんですよー



さーて 終わったんで次は焙煎焙煎~~
今日はアイスコーヒーに使う豆を焙煎します。


コロンビアのエスメラルダ 200g
インドネシアのマンデリン 200g
エチオピアのモカシダモG2 100g
を焙煎します。

予定としては
コロンビアをフルシティ~フレンチ辺りで焙煎し、コーヒーに甘味とコクを。
インドネシアをイタリアンまで焙煎し、ガツンッと来る苦味を。
エチオピアをミディアム~ハイ辺りで焙煎し、甘い香りを余韻に残るように香り付け。
ってな感じで上手く行くかな・・・・


最初にエチオピアを。ハイローストの一歩手前くらいかな~際どい所ですよねw

 次にコロンビア。フルシティです。ここら辺になると非常に煎りやすい焙煎度合です。

 最後にインドネシア。イタリアンです。 いやぁ~イタリアン楽だわ~ww
だって煎り具合とか無くて、焙煎の限界ですからねw 2ハゼが終わったらイタリアンのできあがりです。オイルテッカテカでイカツイですww


こんな感じでキレイに三色に分かれました~ ん~ロンビアもうちょっと深入りでも良かったかな・・・・・


 新聞紙にあけて混ぜ込みます

 で、完成~
さーて何ブレンドにすっかな・・・
丁度良く混ざっちゃったからなぁ~ とりあえず“夏先取りブレンド”とでも名付けておくか・・ww