キーンコーンカーンコーン…
チャイムがなった。
次の時間は英語。
英語は班で勉強する…
つまり、
私と前の席の忠義は
いっしょの班ってこと。
忠義って言うのは、
私の幼なじみであって、
私の彼氏である大倉忠義。
クラス…いや学年でいちばんの人気者。
そんな忠義と私が釣り合わないって
みんな思ってるはず。
忠義は女子からも男子からも
愛されてる。特に女子になんて
ファンクラブがあるとも聞いた。
ファンクラブの女子たちは
私が廊下を通るたびに
すごい目でにらんでくる。
通るとき、泣いてしまいそうになる、
そんな私をそっと手をひいて
連れて行ってくれる優しい人。
愛おしくてたまらない。
そんなこと思ってるのは
私だけなんだろうな…
いつも思う。
