4年前のコロナ禍、いきなり思い立ってオンラインでトリミングコースを2週間で制覇!

47歳にしていきなり勝手にトリマーデビュー。

これは今日のお客様、でもレギュラーちゃんのお話です。

 

いつもお部屋につくまではルンルン、そして首輪を取ろうとした途端、バオウー、ウォーンを急に怪獣になっちゃうTHIMO君。

 

4歳までご両親が自宅でトリミングしていて、忙しくなり手に負えなくなり、サロンに来ることになったたまーにあるちょっと難しいケースです。

 

小さい時から慣れていないので、とにかくイヤな所を触られると本気で怒り狂って噛みます。ご両親も十分承知、いつも学校に呼び出された保護者のように申し訳なさそう。

いつもゴム手袋をして噛まれても大丈夫なように、でも一瞬も気を抜かず1時間向き合うので疲れます。。。。

 

今日も怒りまくりのTHIMO君。爪も嫌い、後ろ足も嫌い、嚙みまくりです。怒りの下にあるのは「怖さ」。

わかってます。充分ゆっくり、心を込めて、安心させて毎回チャレンジです。ただどんなコースやクラスを取ったって、

所詮私は犬ではないので、彼が何をどう考えてるなんてわからん!推測の世界です。

そこで、毎回私の必殺技。

ムツゴロウ返し。(昭和の人しかわからないでしょうが)

動物に襲われたときは、ひっこめるのではなく、口の中に押し返す!

毎回のことなのですが、噛まれた手をぐぐーっとTHIMO君の口に押し返すと「あれれっ!」とたじろぎしばらくおとなしくなります。

噛んでも無駄だったか?と目が「あーぁ」という感じ。トリミングが終わった後は、まるであれは幻想だったのかのように甘えん坊でいい子になります。

この顔でなかなかの暴れん坊将軍!(これも昭和)