こんなにドキドキしたのはいつ以来だろうか・・・
ある朝。
所属部門の長が、前日の会食時にいただいたお土産を持ってきてくれました。
いつも持ってきてくださるので、みんなで分けていただいています。
でも、この日は違って・・・
その紙袋を見て、思わず、
「えぇぇぇ、コレ、村上開新堂じゃないですかぁぁぁぁ!」
と驚いてしまいました。
なにせ、何年も前に
"いつか食べてみたいモノ"
として、同僚と話していたお菓子だったのだから。
庶民には遠い存在・・・
と思っていたモノが、目の前にある。
その現実に、あまりにも驚き、ドキドキしました。
そしたら、
「え、そうなの?そんなに有名なの?
じゃあ、家に持って帰っていいよ♪」
とおっしゃる。
「いやいやいや、こんな立派なもの、いただけませんっ!」
と断ったのですが、
「ここじゃぁ、誰も価値が判らないから、いいよ、いいよ」と。
箱いっぱいに詰まっているクッキー。
これをどうやって分けるか?
お土産配布係としては頭を悩ます件。
もうこれはいただくしかない・・・という状況になり、、、
持って帰ってしまいました
家で開封。
あらまぁ、絵カードが添えられていて、外装も立派。
さらに、
うわぁ~、貴重品という感じ。
開けると・・・
きゃー!
京都の村上開新堂のクッキーは、店舗で予約してお代を払えばいつか届きます。
でも、麹町のものは、紹介でしか手に入らない。
この日は家に持って帰って開けるまで、本当によかったのかなぁ・・・と思いつつ、ドキドキが収まらない時間を過ごしました。