どうもこんばんは、Chiakiです。
毎年年末になると、バンドのオフィシャルサイトやTwitterなんかで
「皆様に重要なお知らせ」
の文字を見る。
もうその文字でだいたいの予測はつくし、だいたいその通りだったりする。
今日はASTROGRAPHの最後のライヴを見にハックルに行って来たよ。
「あー、アストロやなー」って思った。
大好きな音楽が楽しめなくなって、嫌いになって、心の中がぐっちゃぐっちゃになってガタガタと崩れていくような感覚。
悩んで、迷って、わからなくなって、逃げたくなって、
そんな自分が情けなくて嫌いになって自信なんて持てなくて。
そんな感覚を少しも通らずに音楽を続けている人って果たしているんだろうか?
私は殆どいないと思う。
ただ、気持ちが折れ切ってしまう前に持ち直せるか、そこを越えれるか、それだけ。
毎日スーパーポジティヴで120%全力投球で不安なんて微塵も無くて。
もしそんな人がいたとしたら、その人が生み出す音楽はきっと響かんね。
足りないものがあるから、人は手を伸ばすんでしょう。
足りないものがあるからその傷口に沁み込む音楽があるんでしょう。
どうなるかなんて誰ににもわからんけど、
最後の最後に大事な感情を取り戻せたのなら、何かそれは始まりになるんじゃないかな。
また、「大好きや!」って思えるステージで逢えたらいいな。
アストロのみんな、お疲れさん。