どうもこんばんは、Chiakiです。
ちょっと自分の中の迷路を彷徨っていて、書き上げるのに時間がかかってしまいました。
今回ROOKiEZのツアーサポートをやっていく中でいくつも新しい出逢いがあって、
彼らが悔しいくらいに良いバンドだってことはこれでもかってくらい毎回肌で感じたし
刺激や感動をいっぱい、いっぱいもらったよ。
高松での打ち上げの後、朝まで出演者の何人かで真剣にバンドのことを話した。
仲良しこよしでやってるわけじゃないし、みんなもがきながらその中で必死に戦ってる、それは一緒で。
真剣にやってる仲間だからこそ言える言葉、言ってくれる言葉があって、
見せ合えるものがあって解り合えるものがある。
きっとそんな仲間の存在と、その仲間と過ごす時間は財産だと思う。
色んなバンドから色んなものをもらう分、どうやったらもっと届くのか、心を動かせるのか、
どんな言葉が必要なのか、どう振る舞えばいいのか、
何が足りないのか、何が正解なのか、
どうすればよいのか、どうするべきなのか、
そもそも自分にはできるのか、
伝えたいものは何か。
考えてるうちにわからなくなって、そのうち自分の底が見えたような気がして、
高知でのライヴ前は完全に塞ぎ込んで心の中がぐっちゃぐちゃで折れそうだった。
それでも本番の時間はどんどん迫って来るし、決められた場所で言うべき言葉が見つからなくて焦っていた。
「何が1番伝えたいの?」
必死に言葉を探していた。
でも結局のところ、ツアーを振り返って辿り着いたのは「ありがとう」というとてもシンプルな気持ちだったよ。
キャラバンサライでのライヴ、寝不足がたたって歌はボロボロだった。
(これはVocalistとして最低なこと。)
でも、ちゃんと自分の心の真ん中から出た言葉で心を開いて伝えられたような気がしたし、伝わったような気がした。
目の前のみんなが目一杯の笑顔と声を返してくれたから。
それが何よりの答え。
あの夜が無かったら、私は心がすっかり折れてしまっていたかもしれない。
それくらい高知のみんなは最高に熱くてあったかくてキラキラしていて、私に一筋の光をくれた。
まだできるんじゃないか、いや、できる。
そう思えた。
初めての高知をあんなに大好きになれたのは、紛れもなくあの場所にいてくれたみんなのおかげです。
本当に、本当にありがとう。
そして、そんな素敵なみんなに出逢わせてくれたROOKiEZに心から感謝。
ありがとう。大好きだ。
これから先、きっと私はまた何度も何度もこういう迷路に迷い込んで、
自分の不甲斐なさにうんざりして自分が大っ嫌いになって逃げたくなって、
また救われて立ち上がってを繰り返すんだろうな。
でもきっと、音楽と支えてくれるあなたがいたら何度だって立ち上がれるような気がするよ。
読んでくれてありがとう。