業務改善のススメ | ビジネス指南役「引き出す×聞き出す=カタチにする」でモヤモヤ解消!

 業務改善のススメ

ときに業務改善の鬼となる松原です。

「業務改善」というと、ちょっと固くてつまらない、というイメージはありませんか?
少なくもとも、新しいことを始めるワクワク感に比べると…。

でも、そうしたイメージは、少し違うと思います。
業務改善は、本来楽しいものですグッド!

一般論。

コストカットなど「削る」仕事は、過去を振り返る作業。
>機械的でつまらない。
新規事業などの「増やす」仕事は、未来を創る作業。
>創造的でワクワクする。

事実。

コストカットの先には、未来がある。
>ワクワクがある。
新規事業だって過去のいろんな事実を元にして組み立てる。
>地道な調査や検証も欠かせない。

つまり。

見た目は違っても、実は表裏一体。
業務改善は、未来を創る作業に繋がる。


もうひとつ。

一般論。

業務改善は、目標の数値を達成するために行う。
ひたすら守りで、ひたすら削っていく作業だ。

事実。

改善は手段。それによって浮いた金や時間を、何に使うかが目標だ。
そのために、守りよりも攻め、ひたすら創意工夫を積み上げる作業だ。

つまり。

本当の目標を見失ってしまうから、つまらなくなる。
必要なことはクリエイティブな創造性。


改善は、本質的にクリエイティブですグッド!

以前の記事で書いた、改善の4原則(ECRS)を再掲しますね。
元記事はこちら

Eliminate
 やめる、捨てる
Combien
 他とくっつける、一石二鳥を図る
Replace
 別のものと置き換える(あるいはRearrange:並べ直す)
Simplify
 簡単にする

改善の最大の効果は「やめる」です。

やめたら、いろんな事が変わりますね。
ですから、それはもう想像力が必要なわけです。

やめることによって浮いた、人や時間やお金を、何に使うの?
やめることによって新しく必要になるものは、どう用意するの?

これはもう、瞬間的なワンセットでのイメージ&組み立てです。
さもなければ、意味のない改善になってしまいます。


業務改善とは、より良い未来に「楽に」近づくため、環境を変えていく作業です。
楽になるので、楽しいはずです。

ぜひ、楽しい「業務改善」をしてくださいね。



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