手作りのノート。
斜めギンガムチェックのかわいさは異常![]()
今は高校生になった長男が、
小学校3ー4年だった時のこと。
当日長男と同じクラスで仲良くしていた友達
(仮名:ハヤトくん)について、
長男はよく褒めてました。
「ハヤトは頭良いんだよ、
計算が超早いんだよー!」と。
それを聞いて、私は
「◯◯(長男)だって頭良いんだよ」
となんとなく答えました。
(今思うと浅はかすぎる回答)
すると、長男に
「え?俺ハヤトと比べて頭悪いと思ってないんだけど」と言われ
思いっきりガーンとショックを受けました。
※長男が実際頭良いとか悪いとか、特に無いです。
その当時も特に何も思ってませんでした
相手を褒める=相手と自分を比較する
と決めつけていたのは私。
相手と自分を比較する=自分が劣っていると感じる
と決めつけていたのも私。
頭がいい=素晴らしいという決めつけもあった。
そして勝手に決めつけて、
勝手に落ち込んでると思って、
慰めるような励ましをして。
そもそも、
頭良いとか悪いとか、成績がいいとか悪いとか
人生を楽しむには関係ないことなのに。
相手を褒めることだって
自分自身には関係ないことなのに。
自分のやりたいことをやること、
くだらないことを楽しむこと、
そして昼寝をすることのほうがよっぽど大事。昼寝は正義![]()
長男は、本当に何も考えずに
ハヤトはすごい
とだけ言っていただけ。
この会話で、
他の人の言動を自分の思い込み(人と自分を比較し、自分が劣ると感じる)で捉えていること、
自分の考えに偏りがあると知り、
とても衝撃をうけて、反省をした出来事でした。
こういう思い込み、自分の考えの偏りは、
人と話さないとなかなか分からないものだと、
ハッとして、とても恥ずかしく思いました。
とはいえ、一方で
人の話ばかり聞いていると
自分の思いを見失ってしまう事も多々ある。
ノートに自分の思いを書いて認識しながら、
人と関わっていく。
色々なことに自分自身が挑戦していく。
それらで視点を増やしていく。
その繰り返しをしていくことで、
当時よりも考えに悲しい偏りがなくなり、
なんとでもなる、
優劣よりも大事なことがある、
と自分自身が思えるようになったと感じています。
自分の考えも持ちながら、
視点を増やす。
それが自分にとって1番良い方法かなと思っています![]()
ノートの内側の紙もこだわりがあるよ![]()

