ダムの見学ツアーもありますが、今回は立ち寄っただけ。
この先のホースシューベンドに向かいます。
大きめの駐車場があって、そこから少し歩きます。1マイルもないとは思いますが、ペットボトルの水1本は持って行く方が良いと思います。
比べてみると、渓谷の形はデッドホースポイントの渓谷と似ていますが、デッドホースより表面がツルツルしているように見えます。
更に車を走らせます。
とうとうやってきましたグランドキャニオン・サウスリム!
体験ブログなどを読むと、ラスベガスからレンタカーを借りて出発したけど、道を間違えて時間をロスした…なんて書き込みをいくつか目にします。ラスベガスからは間違いやすいのかな?皆様お気を付けくださいね。
まずはデザートビューポイントに立ち寄ります。
遥か先まで続く大きな渓谷。昼間だからあまり陰影が無く、少しのっぺりしたように感じます。
デザートビューポイントに展望台が建っていて、中には先住民の壁画が描かれています。
ビジターセンターは、まだ先になります。車を走らせていると急に渋滞。何かな?と思ったら、エルク発見!
観光客がエルクの角で怪我をしたなんてこともあるそうです。
繁殖時期は8~10月。秋に角は最大になり、オスは気性が荒くなります。近づかないように気をつけましょう。
エルクを後にしてビジターセンターに到着です。
グランドキャニオンは3つのポイントに分かれています。
それらをつなぐ無料のバスが出ています。車で来たんだから、わざわざバスに乗る必要ないでしょ~と思われるかもしれませんが、夏の時期は車の進入が禁止の為、バスで回ります。
着いた先はハーミッツレスト。
サウスリムで、観光客が行ける最も西に位置するポイントです。
渓谷の凹凸がだいぶ見える様になってきました。
夕日が見えるポイントも何か所かあって、私達はホピポイントで見る事にしました。バスを降りると、良く知られているポイントなだけあり、かなりの人。渓谷が見える場所を見つけて場所取り。
渓谷が赤く染まっていきます。
思えば遠くまで来たもんだなぁ…
しんみりしてきた所だったのに、あれあれ?赤く全体が色づく様子が無く…確かに沈んでゆく夕日自体は良く見えたけど、光が当たって渓谷が赤く染まるポイントはもう少し違う場所だったのかな?
グランドキャニオンは天気も良かったし、夕日も綺麗でした。
ただ、グランドキャニオンに来る前に、いろんな渓谷や奇石の素晴らしい風景を見ていたので、想像していた程の感動は無かったです…
旦那が旅行後、職場の米人にその事を伝えたら、皆さん同意していたようです(笑)
明日からは渓谷とは違い、趣が違う所を回ります。
続く