DC2日目、まずはこの多数のスミソニアン博物館の中で、最初の建築物といわれるスミソニアン協会(キャッスル)を覗いてみた。他の博物館より何となく静かにしなきゃダかな?…と思わせる様な、古く趣がありました。18世紀中ごろに作られた建物だそうで、教会に何となく似てるな~と思っていたんだけど、後から調べてみるとNYのセント・パトリック大聖堂を手掛けた人がこの建物も作ったそうです。

続いて向かったのはここ!

じゃじゃん!国立公文書館!(National Archives Building)

何の公文書があるのかというと…

独立宣言書・合衆国憲法・権利章典の現物が管理されています。

というか、これらの為にこの建物を作ったと言っても良いと思います。

中はこの様になっています。(画像はWikipediaさんから頂戴しました。)

独立宣言書は映画ナショナルトレジャーで、宣言書の裏に宝の在りかが書かれているという驚き設定で話が進んでいきましたよね?現物を見て思い出しました(笑)この3つの書は半円状の部屋の中央に、特殊なガラスケースに入れられて展示されています。ガラスには触ってもダメ。部屋は保護の為に薄暗く、壁には大きく独立宣言の様子が描かれています。ここまで書いて、何でもっと画像ないの?と言われそうですが、撮影は一切禁止。お土産屋さんでは独立宣言のレプリカが売られています。

なのでパンフレットの写真で何となく雰囲気が伝わればいいな…

息子はちょうど4th(4年生)の時に、この独立宣言書について現地校で習ったそうです。

独立宣言書に署名をする姿が描かれている絵(画像右下)を見て息子が『宣言書に一番最初にサインをした人の名前がジョン・ハンコックっていうんだけど、そこからJohn Hancock=サイン(署名)って意味で通じるようになったんだよ』と説明してくれた。

え?何それ、どういう事?(; ・`д・´)

どうやら『ジョン・ハンコックください』と英語で言うと、署名してくださいって意味になるそうです。これは旅行から帰った後に、旦那が職場のアメリカ人に聞いたら『そうだよ~でもslangだけどね』という事でした。凄いぞ息子!

また、記念すべき独立宣言の壁画には、後の初代大統領のジョージ・ワシントンが描かれていません。それも息子曰く『この時に戦争に行ってたからだよ』との事。最近では息子に何でも教えてもらう私(笑)

その後も色々教えてもらうけど私の頭ではちんぷんかんぷん…(;´Д`)

娘は、独立宣言書などを見ながら、左右にいる警備員のお兄さんに、『何でガラスに入ってるの?』とか『何で写真を撮ったらダメなの?』『この黄色いライトは何でついてるの?』とか『この絵に描かれている人が誰が誰だか分からないよ~』とか…子供ならではの素朴な疑問を聞いていました。警備員さんは親切にちゃんと答えてくれてくれました。優し~!

 

また、この公文書館は他にも歴史的に価値のある写真なども展示されています。

英語が全く分からない私でしたが、それでも行って良かったと思いました。

是非行ってみて下さいね。

 

午後から自然史博物館へ!

 

つづく