南米の旅、始まったばかりですが、子供たちはずーっとゲーム。

なぜなら、代理店が手配した飛行機は、マイアミ―ラパス便が夜10時過ぎの飛行機。住んでる場所からマイアミに飛んで、ほぼ6時間くらいの待ち時間(笑)

 

やっとボーデイングに近づいてびっくり。

なんとアジア人ばっかり!

あれ?南米だよね?これボリビアのラパスに着くんだよね?

と、確認したくなるほど。きっとみんなウユニ行くんだろうな・・・

 

そう、11月末から3月までの雨季のシーズンがウユニ塩湖の鏡張りの見られるシーズン。実は欧米人達には鏡張りはあまり人気がない。綺麗なのに・・・

 

さてさて、やっと飛行機に乗り込んでひと眠り。

早朝6時ごろラパス空港に到着です!空港は近代的!

おぉ・・・案外綺麗なんじゃないの?とか思ってましたが、空港だけです(笑)

残念ながら写真はありませんが、気になる方は検索を(笑)

子供達はケロッとしてますが、ここは標高3600m。すでに富士山より高い!薬のおかげなんだろうけど、私は若干の胸の苦しさを感じましたが、眩暈もありませんでした。なんだ、市販の薬でも全然大丈夫じゃん!

 

お迎えのバスに乗っていったんホテルへ。

 

空港から離れると道が悪くなっていき、車が揺れる揺れる。

しばらく進むと、視界一面が真っ白。

え?どういうこと?!

はい・・・ラパスはすり鉢状の土地をしていて、朝靄でそのてっぺんから底が全く見えなくなっていたんです。濃度が濃いくて一瞬パニック。そんな中にタクシーのおじさんはゴンゴンと揺れる車で突進。かなりの坂道!

なんとかホテルに着いて一安心。

さぁ、いざゆかんチチカカ湖!

 

が、ホテルのおじさんから衝撃な一言

「え?チチカカ湖行くの?帰ってこれるかな・・・」

んん?どういうこと?!

なんと普段の道が工事中らしくてかなり遠くを迂回しなくていけないそうだ。

えええぇ・・・

でも、まぁ・・・行ってみましょう!せっかくツアー申し込んだんだし!

 

英語ガイドさんが迎えに来てくれて、「片道3時間です」とさらりと言う。

まじでーーーー?!( ゚Д゚)

 

道中撮った街並み。空港の辺りは道も綺麗でしたが、ドライバーさんの運転が荒い!

まぁ、この人だけじゃなく、南米の人は皆そうなのかな?物凄い密着した車間距離と急ハンドル。ハラハラしながら進んでいくと、一気に風景が変わります。

そして道も変わります。

そう、この迂回ルートがとんでもない道だった!

 

びっくりするくらい道路が整備されていない!

道は基本土路。砂利道や、更にはかなりの窪みがあって進めない時は、反対車線を走るんだけど、車来ていようがお構いなしに進む。石がゴロゴロ置かれてても誰も除けようとはせず、空いているスペースに車を進ませる。

これ整備するつもりないんだろうな・・・

物凄い揺れでお尻は浮くし、首も揺れる。

よく子供も旦那も車酔いしなかったな・・・その奇跡に感謝。

全く関係ないけど、びっくりするほど犬がいる。飼い犬なのか野良なのか・・・

50m進むと犬発見ってくらい多くて、娘の犬欲しい病が再発して大変でした(笑)

 

はい、なんとかチチカカ湖入り口に着きましたよー!

ここは標高3800m!ラパスより高い!雲が近い!

舟で対岸に渡りコパカバーナに到着!車もイカダみたいな舟で渡ります。

インカ初代皇帝のマンコ・カパック像。

チチカカ湖のコパカバーナから太陽の島にまたもやボートで移動。

移動移動続きで子供達も少しぐったり・・・

 

コパカバーナから太陽の島まで一時間ちょっと。

息子はボートの上のテラスに行きたい!といい、上がっていきました。旦那が付いててくれましたが、相当寒かったそうです。

 

はい!着きましたー!

ここ太陽の島からインカ文明が始まったそうです。ガイドさんがいろいろ説明してくれました、娘と私はお土産売りに捕まって(というか見入っちゃって)ここの説明は全く聞いていませんでした、すみません(m´・ω・`)m

先ほどの遺跡から少し行った先には長い石段。

この石段を難なく進む子供達。

私はというと、市販の高山病薬では3800mはカバーしきれなかったのか、動悸息切れ、眩暈に貧血。一歩進むたびに心臓が破裂しそうな感覚。しかし子供たちが上で待っている!旦那も心配そうに振り返る!頑張れ私!

吐く息が妙な音を立てながら、なんとか200段ほどの石段を上がりました。

そこにある泉は飲めますよっと言ってくれたけど、手洗いだけで済ませました。

生水要注意です、氷もね!

あぁ・・・良い天気だ。

登りあれば降りもあるわけで・・・フーフー言いながら下山。

旦那が心配するくらい顔が真っ青だったそうだ。

子供は元気!

何やかんやで気づけばもう夕方。

ここからまた3時間かけて帰るのか・・・

 

時間に余裕をもって、場合によってはここで一泊するつもりで訪れると良いかもしれません。

我々は名物のマス料理を食べられなかったのが残念だけど、是非行かれた時は食べてみて下さいね。

 

ちなみに、ホテルに着いたのは10時前(笑)

旅行初日からかなり疲労困憊。

この後も更なる疲労が続きます!(笑)

でも、それに見合うだけの感動もありました。

これが旅ですよね。

 

次はウユニに飛びます!

 

つづく