なんだか目まぐるしく周囲が動き始めていると感じる今日この頃。


自分の周囲のことなのについていくのが精一杯のバグです。どうも。






9月14日、時刻は午後3時になろうとしていた。


いつもどおり、この時間帯はせわしなく仕事があるわけでもなくゆるやかに過ぎていく。


例年にない厳しい残暑も今日はひと休みのようで過ごしやすい気温だ。


振動とともにお気に入りのアーティストの音楽が胸ポケットに入れた携帯の着信を告げる。


電話を取り出し、確認すると「先輩T」と表示されている。


高校時代の部活の先輩だが、最近連絡が増えてきた。


つい先日もこの先輩からの連絡で思いも寄らないラッキーな出会いに導かれた。


無意識にまた楽しい話かもしれないと、快く電話に出る。


「はい、バグです」


「あ、バグ?今いい?」


「はい」


先輩の話はパーカッションを探してるバンドがあるのだけれど


もしよかったらやってみないか


というものだった。


私はパーカッションは未経験だと告げると


いつものお気楽な調子で先輩が言う。


「大丈夫よ。適当にそれっぽく叩いときゃ、誰にもうまいかどうかわかりゃせんって」


・・・・Σ(~∀~||;)


まったくこの人はいつも超ユルイ。


これで社長さんなのだから驚くばかりだ。


そんな流れでバンドのメンバーと私は顔合わせをすることになった。





電話の最後に先輩が言った。


「来月11日よろしくの」


「来月11日?なんかあるんですか(・∀・)」


「俺、ライブするけぇ。来るんで!わかったの!(来るんですよ。わかりましたね の意)」


「はい・・・・」





先輩は5歳年上、歴代部長の中でもうちの部ではかなりの顔利きで、逆らえる人はあまりいない。


部の創始者ですら一目おいているのだ。


このライブは気乗りしないが部長命令とあらば仕方がない。


行くか・・・。




そして私は先輩の電話でいつも急展開する事態についていくのが精一杯で余裕がない。


しかし、これは好機なのだろう。


断っておくが、好機とは先輩のライブの話ではなくもちろんパーカッションの話だ。


高い青空を見上げて、変化していく自分の行く先を楽しむかのように小さく笑みをもらした。





今日の出来事を気取って小説風に書いてみました。


はい。パーカッションのお誘いがありましてね。


メンバーさんと気があいそうならやってみようかなと思ってます。


すべては顔合わせが済んでからですが^^;


ちょっとマジで私も人前で演奏できるかもしれないチャンスな話もチラリと小耳にはさみ


わくわくするのですが^^


決定したらまたお知らせします。


今日のところは未定の予告ということで笑          名前