今日はメールで小さなトラブルがありまして。


私の送ったメールが言葉足らずで


相手に私の意図するところををうまく伝えられなかったんです。




ちょっと反省しました。




よくメールする相手でも


私の頭の中まで見通せるわけじゃないんだよ。





省いていい言葉とそうでないものはその都度見極めなくては・・・。






そして、もうひとつ、言葉に関して小話が。


本日わが職場の顧問が退職で


顧問は丁寧に社員一人ひとりに挨拶して回っていらっしゃいました。


私のところにきたときに顧問は


「いろいろお世話になりました。本当にありがとう。


それと、力になれなくてすみませんでした。これからも頑張ってください」


と言いました。





力になれなくてすみませんでした・・・・


普段は鈍いですが私はこの言葉に込められた意味を察することができました。


入社して半年から2年目にかけて


何かと問題の多かった私をいつも心配してくれていたのが顧問でした。


私の方こそずいぶんとお世話になったし、よくしてもらったと感謝してるのに。


ストレートに突き刺さりましたね。


不覚にも涙が・・・・




すごく暖かかったです。


そして辛かった事や人に感謝したことやいろんなことが一瞬にこみ上げてきて


わずかなこの言葉がこんなにも気持ちを動かすのだな・・・・と


改めて思いました。






先日先輩と会って話したときにも思ったのですが


言葉って大事だな、と。


いえ、言葉の持つ美しさや力強さ、パワー、エネルギーなどは


常に意識していますけど


タイムリーに使えることが大事ってことですね。




言葉には音楽と同様に人の心に訴えかけることのできるエネルギーがありますよね。


気持ちを乗せやすい分、凶器にもなりうるのですけど・・・。



使うシチュエーションでもずいぶん違ってくるんですが


人を暖かい気持ちにするのは


暖かい気持ちの言葉だと思います。


でもそれも受ける側が受ける準備ができているときにでないと難しいのだと思います。


つまり、タイミングってあると思うんです。


これは発する側も受ける側もどちらもが揃ったときに


電流のようなものが流れるのだと。


相手に響く時に気持ちのこもった言葉を使えると


言葉も生きてくるのではないかと思うんです。


自分をアピールするのもそうじゃないかなって思います。


面接だったり、初対面で気に入った相手だったりに自分をいかにアピるかって大事ですよね。



私はこういった場面で他に熱くアピってる人をみると


完璧にひいてしまって、自分の考えてることを言う気がなくなっちゃうんです。


これは今も同じですね。


だから1対1なら普通に話せても大勢の中じゃ相当な無口という構図ができあがります。


でも、どうしても自分をアピっておきたいと思うと、不自然に大きな声を出したり、


不自然にグイグイと押してみたりします^^;


相手は不快になるだけと思われますf^_^;




今まではこれでいいって思ってました。


不器用なんだし、自分をアピることに必要性を感じないし


無理してアピらなくても。


それがあるがままの私なんだから・・・と


ある意味詭弁とも思われるような口上で。


努力をあまりしませんでした。




でもそれじゃ、自分の持ってるもの


他人に喜んで貰えるものを伝えていくことができないんですよね。


喜んでもらえるものかどうかも謎ですが笑




文章にするのは時間をかけて読み直して推敲すればなんとか


言いたいことの半分は書ける


そんなレベルまでようやくきたところです。


魅力的な文章を書くのはまだまだですが。


私は表現者でありたいので


手段は音でも言葉でもいいのですけど


やっぱり私は、表現する手段として言葉を選ぶと思います。


いろんなことを言葉を通して伝えたい


そう思います。




そのためには


もっと人を惹きつけるような表現ができるように


そしてタイムリーに言葉を選べるように


感覚を研ぎ澄ましておきたいと思います。


言葉の使い方、センスアップします!



なんかちょっとした決意文みたいですね笑         名前