こんばんは。


今日も蒸し暑い一日でしたね。


今はエアコンの効いた寝室で、このブログを書いています。


扇風機より快適です。




今日は何を書こうかなって思って、アメブロの『投稿ネタ』っていうところを見ていたら、『好きな居酒屋飯』って文字が目について思い出したことがあるので書いてみます。




我が家は、私と弟が小学生の頃から時々居酒屋さんに連れて行ってもらっていました。


それである日、私たち姉弟は両親がお酒のつまみに注文した蟹味噌の味に衝撃を受け、一気に虜になり

それからは居酒屋に行く度に弟と奪い合って蟹味噌を食べていました。


するとその姿を見た母が「これ、お前たち。蟹味噌は爪楊枝で食べるものなんだよ。お箸で食べるものじゃないんだよ」と言い、良い子の私たちはすっかり信じて、ほっそい爪楊枝を蟹味噌に高速連打して舐めまくっていました。



それから居酒屋へ行く機会は徐々に減り、蟹味噌のこともすっかり忘れて10年以上が経ち

私は地元の友人たちと居酒屋に行くことになり、蟹味噌を頼みました。


そしてもちろん、爪楊枝で食べました。


高速連打は恥ずかしいという気持ちは持ち合わせていたので、ウーロン茶を飲みながら、ちびり、ちびりと舐めていました。


そんなことしてたら、勿論「なにしてんの?」と聞かれますよね。


「え、何って蟹味噌食べてるんだけど」


「いや、なんで爪楊枝使ってるの?」


「えっ……。………ハッ!!!」


ここで初めて母に騙されていたことに気付きました。


私が爪楊枝で食べるようになった経緯を話すと

「まりのママなら言いそう〜!!」とテーブルに大笑いが起きました。



もしかすると、弟は39歳になった今でも蟹味噌を出したら爪楊枝で食べるかもしれません。




子供の頃、私と弟が居酒屋のメニューで好きだったのは、ジャガチーズ、きゅうりの漬物、イカの塩辛、そして蟹味噌。


将来は酒飲み間違いなし!と思われていた我々でしたが、弟は呑みますが、私はお酒は大嫌いです。


仕事で飲んでいた時期もありますが、アルコールは全て味が受け付けなくて、飲まないで済むなら飲みたくありませんでした。


でも体質的にはかなり強いです。

顔にも出ませんし、なかなか酔いません。




家族で居酒屋…楽しかったなぁ。


帰省したらまた行きたいな。





今日も読んでくれてありがとう。


おやすみなさい看板持ち