こんにちは yuhです
I love music.

ORβIT ヨンフンソロアルバム第2弾
"pygmalin"の前半4曲の楽曲レビューです


よんふんはソロアルバム名義です


よんふん 2dミニアルバム
"pygmalin"
(
ピグマリオン)


(2023.6.28.released)


pygmalinとは
ギリシャ神話の王様の名前で
自ら彫った女性像に恋した人物として
描かれています


サムネイル
 

01.homeboy

(feat.JUNE)



(映像と和訳付き動画お借りしました)


作詞:JUNE 

作曲:IHz, VENDORS(polar)   

編曲:1Hz

2022.8.23音源先行リリース
ORβITのJUNE(上原潤)が作詞、
フィーチャリングしています

遠く離れた友達に想いを馳せるかのように綴られた歌詞に心地良く響くよんふんのヴォーカルとそれに応えるジュンのラップ、彼らの等身大を感じさせるようなHIPHOPナンバーとなっている 
(公式サイトより)


英語で書かれた歌詞を解読してみると

仲間への溢れんばかりの愛に

思わず泣いてしまうトラックです。


歌詞を書いた潤君は、

日韓英語のトリリンガルですが、

「気持ちが(素直に)表現できるのは英語」だと

言っています。


軽く優しいメロディーに、

潤君独特のセンスが光る言葉が

ヨンフンの癒しボイスで紡がれて

心地よいサウンドを作り上げています。


ヨンフンのボーカルは、

英語でも頑張ったりせず

隅々まで丁寧になので

大切な言葉が真っ直ぐに伝わってきます。

 


"pygmalin"

このアルバム全体を通して言えることは、

メロディーもアレンジもとてもシンプルだと

いうこと。


昨今のKPOPではほとんど聞くことがない

アコースティックサウンドで彩られ、

ヨンフンの甘く優しい声を

一層活かしているということです。


そのため、決して軽いとはいえない言葉も

そう深刻にならずに、

ノスタルジックに聴けるのがいいですね。



homeboyに戻りますが、


ここを歌うヨンフンを思うと

一層恋しくなりました。


Little dance till the sky is bright

空が明るくなるまで軽く踊ろうか

We're losing track of time

時間が経つのも忘れてさ

Anytime when you're struggling

君が苦しんでいるときはいつだって

I just wanna let you know that

それを知ってるってわかっていて欲しいんだ

I'm your homeboy

僕は君の友達だって

I'm your homeboy

Oh boy even if I'm not around

たとえ僕が君のそばにいなくてもね

I'm your homeboy

I'm your homeboy

You know you can just tell me

What's in your mind

君が心に思っていることを

いつでも僕に話して欲しいんだ

Ooh tell me ooh

Ooh

話してよね ね

I'm your homeboy

僕は君の友達だから

I'm your homeboy

yeah yeah

(※ yuh意訳)


🎵Ooh tell me ooh

Ooh

ヨンフンの優しい囁きが耳に残りますね。


オルビメンバーがわちゃわちゃしている様子は

一昔前のアメリカ映画を見ているみたいだと

思ったりするのですが、


そんなわちゃわちゃシーンが目の前に流れ、

柔らかでのびやかなヨンフンのボーカルに

絶妙な感覚で入ってくるJUNEのラップが

いつもよりさりげなく優しくて、


この2人なら酔い潰れて床に寝転んでいても、

そばに転がっている酒瓶でさえ

絵になりそうで、



君が苦戦しているのは知っているから

何でも話してって

僕が必要ならどんな時も東京から

ソウルまで飛んで行くからって

応える潤君にも惚れちゃいそう。


"距離は we don't mind

溜まるマイル"


ここだけ日本語なのも実にオルビらしくて

いいですよね。


「スマホの画面にひびが入った

不幸中の幸い」

このセンテンスはセンス抜群だし


「元カノに電話してもいいよ

君にいいことなら僕にもいいことだ」って


あーまさにここはアメリカ映画の1シーンですね!


そしてなんども繰り返される

"I'm your homeboy"

(君は僕の大切な友達だよ)


やはり泣かされるナンバーです。



こちらでも是非聴いてみてくださいビックリマーク

(TikTok お借りしました)





サムネイル

02. YELL(タイトル曲)



(イラスト:Razzleさん)


歌詞付き



作詞:YOUNGHOON、加藤哉子
作曲:129、junji
編曲: 129


この曲はヨンフンの歌を聴いたそのままの

歌詞

「この声が届くのなら

同じ気持ちでいるのなら

これ以上何もいらないよ

共鳴する僕らの宴

遮る雲突き抜け

どこまでも響かせてくよ

YELL」

を受け取れば、あえてレビューすることがないと

思っていたのですが、


アルバム全体を聴き込むと

この明るいYELLという曲を

仲間とファンに残して、

希望を持たせてくれた

ヨンフンに

「私たちの元へ帰ってきてくれてありがとう

 待っていたよ 本当に頑張ったね」

ありきたりですが、

素直にこの言葉を伝えたいと思いました。


アルバムがリリースされるないなや

潤君がすぐに応えていましたね!

 ヒョン無事に帰ってきてねー by JUNE



YOUNGHOON JUNE




サムネイル
 

03.かみひこうき


(2022.3.14 音源リリース)


作詞:YOUNGHOON、加藤哉子

作曲:1Hz、Woo Seongjun

編曲:1Hz





こののどかな風景は

ヨンフンが小学校2年生まで過ごしたという

おばあちゃんのお家の近くの感じでしょうか。


小学生に返ったヨンフンが、

楽しげに歩いている そんな感じがしますね。


そんな可愛いヨンフン少年に

思いを馳せていると、


2コーラス目の歌詞

 

不条理な雨に 濡れてく羽根

うまく飛べない時も

君がくれた言葉の風船で

oh oh 軽くなるの

ここに、ヨンフンの思いがみえて、

ただ原体験を歌っただけの曲ではないと

思いました。


オルビウィークのソロステージで

ファンに思いを書いて飛ばしてもらった

かみひこうき


その真意は、

この歌詞から繋がっていたんだね。


あーヨンフンはやっぱり魔性の男。

本人そう思っていてもいなくてもね。





サムネイル

04. a warm wind for us

ソロ名義 よんふん作品 第4弾!!

(2023.1.15 音源リリース)


歌詞 YOUNGHOON

作曲, 編曲、作詞: 129

作曲 歌詞: VENDORS(nano)

今作はよんふんも作詞に携わった全編韓国語歌詞。別れという悲しみを越えた先にある光射す未来を感じさせる歌詞が、表現力豊かなよんふんの歌声によって繊細な旋律に際立ち、聴くものを優しく包み込むような楽曲となっている。
(公式サイトより)


ヨンフン作詞、作曲

大好きな生ギターの前奏から始まる

マイナーコードの楽曲。


和訳を読むと

ヨンフンは詩人だよねぇ

そして本当に愛おしい人。


アース(ファン)を切なくさせて、

でも最後には温かい風が吹くと


様々な困難と不安な気持ちが錯綜しても

待っている私たちに希望を持たせてくれる

素敵なナンバーです。


(日本語訳)

 

こうして僕らの出会いは終わるのでしょう

伝えていない言葉を沢山抱えたまま
一緒に描いた夢を
あの空に広げてみよう
ほら、眩しく輝く星のよう

陽射しを浴びて 暖かく眩しい日々
その果ての別れという悲しみ
信じてる 信じてる
暗い空に降る雨
君よ oh 君
手を繋いで歩こう

また春風が吹けば
僕の中に君が吹く
眩しい夢を共に抱いて
素敵な思い出をたくさん抱えて
濃くなっていくこの春風が過ぎたら
僕らに暖かい風が吹くだろう

笑って泣いた日々が全部
君と一緒で幸せだった
これから起きることの全てが僕をときめかせる
待つのはもう終わりだってわかるから

泊まったままの僕らの時間
立ちつくして過ぎ去るのを待つだけ
信じてるよ 信じてるよ
晴れた空 風が吹けば
君よ oh 君
手を繋いで歩こう

また春風が吹けば
僕の中に君が咲く
眩しい夢を共に抱いて
素敵な思い出をたくさん抱えて
濃くなっていくこの春風が過ぎたら
僕らに暖かい風が吹くだろう





作曲、作詞には

韓国の音楽プロデュースチーム

VENDORS(nano)が携わっています

nanoさんは

Wanna Oneのハソンウ君が所属していた

POTSHOTのリーダーでした

AB6IXも楽曲提供してもらっています