助手席に腰を落とし、背もたれにもたれMに視線を向けました。
いつになく、真剣なMの表情が目に映りました。
ハチ『何かあった?どうしたの?』
M『うん…私事なんだけどね。』
ハチ『うん?』
言いにくそうに、珍しくモジモジしながらMが口を開きました。
M『妊娠…した。と、思うの。』
あまりにも突然で、急な報告に一瞬、頭が真っ白になりました。
既婚者で旦那ともラブラブなMにいつかそんな日が来る事は想像していましたが、やっぱり…動揺しました。
ハチ『おめでとう、よかったね。』
第一声。
口から出た言葉は私の素直な気持ちでした。
の、はずでした。
M『遅れる事のなかった生理が遅れてて、いつもの生理前の感覚と違って懐かしい感じがしたの。
薬局で検査薬を買って調べたら、陽性だったの。一度じゃ不安だからまた日曜日にも調べてみようと思うんだけどね。』
そう言いながら検査結果の写メを見せてくれました。
Mは出産経験があるのでそのMが言うなら間違いないと思いました。
M『ハチがGW誘ってくれたでしょ?でも予定ないのに遊べないって言うのも、体調悪いって言うのもおかしいかな~と思って…。本当は病院で検査してハッキリしてから言おうと思ってたんだけど。手帳つけてて、旦那とした日を逆算したらピッタリだし、今、妊娠してたら2ヶ月くらいかな?』
ハチ『そうだったんだ。やっと念願の赤ちゃんだね。旦那さんには言ったの?』
M『うん。本当に俺の子?って言われた(笑)あまりにもしてなかったから。でも、放心状態だったよ。嬉しい?って聞いたら嬉しいけど、どんな顔していいかわからないって。
でも、私も嬉しいけど…不安なの。』
ハチ『何が不安なの?』
M『ちゃんと…育てられるのかなって。
年も年だし、私、今は仕事してないし、旦那も変わるだろうし。
私、子供は産んでるけどちゃんと育ててないから。それに周りに私も旦那も身内がいないから、頼れる人もいないし。』
ハチ『大丈夫だよ。大好きな人とMの子供なんだから。そんな弱気でどうすんのさ。
産むんでしょ?おろす事も考えてるの?』
M『絶対、おろさないよ。そんな事はできない。でもすごく不安でさ…。』
ハチ『覚悟しなきゃ。あと数ヶ月後には生まれてくるんだから。自分達が生まれてくる子供の為に何をしなきゃいけないのか考えなくちゃ。
きっと男にはわからない部分ってあるだろうし、Mは不安定になりやすいからそん時は話聞いたり、力になるからさ。
私は出産も子育ても経験ないから、あまり力になれないかもしれないけど。』
M『うん。私がこんな事言うのもアレなんだけど…色々と力になってくれる?助けてくれる?』
ハチ『もちろん。話も聞くし、私に出来る事があれば力になるよ。』
M『ありがとう。』
ハチ『でも、ホンとよかったね。』
M『…ハチ、本当にそう思ってる??』
ハチ『思ってるよ。
…まぁ~嬉しさもあり、思う事もあるけどね。』
M『何?何?(笑)』
ハチ『ん?言わせるなよ(笑)
あ~!じゃあお出かけや、食事は病院行って、落ち着いて安定期入ってからの方がいいね。』
M『…うん、ゴメンね。また病院行ったらちゃんと言うから。
あ、そろそろ行くね。』
ハチ『おぅ。ありがとう。気をつけてね。』
嬉しいけれど、素直に喜ぶ感覚じゃなくて、すごく複雑な気持ちでした。
急で、衝撃的で…。
お出かけする気もなくなりましたが、逆に家にも居られず、一人で居るのが嫌で、街へとフラフラ出かけました。
いつになく、真剣なMの表情が目に映りました。
ハチ『何かあった?どうしたの?』
M『うん…私事なんだけどね。』
ハチ『うん?』
言いにくそうに、珍しくモジモジしながらMが口を開きました。
M『妊娠…した。と、思うの。』
あまりにも突然で、急な報告に一瞬、頭が真っ白になりました。
既婚者で旦那ともラブラブなMにいつかそんな日が来る事は想像していましたが、やっぱり…動揺しました。
ハチ『おめでとう、よかったね。』
第一声。
口から出た言葉は私の素直な気持ちでした。
の、はずでした。
M『遅れる事のなかった生理が遅れてて、いつもの生理前の感覚と違って懐かしい感じがしたの。
薬局で検査薬を買って調べたら、陽性だったの。一度じゃ不安だからまた日曜日にも調べてみようと思うんだけどね。』
そう言いながら検査結果の写メを見せてくれました。
Mは出産経験があるのでそのMが言うなら間違いないと思いました。
M『ハチがGW誘ってくれたでしょ?でも予定ないのに遊べないって言うのも、体調悪いって言うのもおかしいかな~と思って…。本当は病院で検査してハッキリしてから言おうと思ってたんだけど。手帳つけてて、旦那とした日を逆算したらピッタリだし、今、妊娠してたら2ヶ月くらいかな?』
ハチ『そうだったんだ。やっと念願の赤ちゃんだね。旦那さんには言ったの?』
M『うん。本当に俺の子?って言われた(笑)あまりにもしてなかったから。でも、放心状態だったよ。嬉しい?って聞いたら嬉しいけど、どんな顔していいかわからないって。
でも、私も嬉しいけど…不安なの。』
ハチ『何が不安なの?』
M『ちゃんと…育てられるのかなって。
年も年だし、私、今は仕事してないし、旦那も変わるだろうし。
私、子供は産んでるけどちゃんと育ててないから。それに周りに私も旦那も身内がいないから、頼れる人もいないし。』
ハチ『大丈夫だよ。大好きな人とMの子供なんだから。そんな弱気でどうすんのさ。
産むんでしょ?おろす事も考えてるの?』
M『絶対、おろさないよ。そんな事はできない。でもすごく不安でさ…。』
ハチ『覚悟しなきゃ。あと数ヶ月後には生まれてくるんだから。自分達が生まれてくる子供の為に何をしなきゃいけないのか考えなくちゃ。
きっと男にはわからない部分ってあるだろうし、Mは不安定になりやすいからそん時は話聞いたり、力になるからさ。
私は出産も子育ても経験ないから、あまり力になれないかもしれないけど。』
M『うん。私がこんな事言うのもアレなんだけど…色々と力になってくれる?助けてくれる?』
ハチ『もちろん。話も聞くし、私に出来る事があれば力になるよ。』
M『ありがとう。』
ハチ『でも、ホンとよかったね。』
M『…ハチ、本当にそう思ってる??』
ハチ『思ってるよ。
…まぁ~嬉しさもあり、思う事もあるけどね。』
M『何?何?(笑)』
ハチ『ん?言わせるなよ(笑)
あ~!じゃあお出かけや、食事は病院行って、落ち着いて安定期入ってからの方がいいね。』
M『…うん、ゴメンね。また病院行ったらちゃんと言うから。
あ、そろそろ行くね。』
ハチ『おぅ。ありがとう。気をつけてね。』
嬉しいけれど、素直に喜ぶ感覚じゃなくて、すごく複雑な気持ちでした。
急で、衝撃的で…。
お出かけする気もなくなりましたが、逆に家にも居られず、一人で居るのが嫌で、街へとフラフラ出かけました。