あの頃は…2人共、限られた時間の中で少しでも一緒に居ようと必死でした。

Mはいつも通り旦那のご飯を用意したり、家の事はきっちりとやり、旦那が帰ってくればいつも通りの振る舞い。

私とMは仕事が終わればクレープを食べたり、Mが大好きなソフトクリームを食べたり、夜景を見にドライブに行ったり…時間に限りがあるから平日は遠くに行ったりはなかなかできなかったけれど、休日は旦那が仕事の時に朝から連絡を取り合って旦那が出て行ったら迎えに行き、旦那が帰ってくるギリギリまでお出かけしたりしたな…。

もちろん何度もニアミスがありました。でも旦那には女同士だから仲のいい友達、仕事の同僚、かわいがってる後輩としか思われてなかったんだろうと思います。

でもその当時ずっとMは『ハチ、ハチ』だったので、旦那もいつもいつも…と私の存在はうざがられていましたが…。

平日、二人で休みを合わせてとり、Mは旦那に仕事だと嘘をついて行った水族館や海へのデート。

一度だけMと旦那の布団で愛しあった事もある…。Mからの誘いで。

あと30分したら帰らなくちゃ…
そんな時はいつもお互い離れたくなくてずっと手を繋ぎながら色んな話をしたり愛しあった二人の密会スポットの駐車場。


旦那とバッティングしない様に二人でいつも完全な不倫デート…。

お互い、楽しかったし、幸せだった。

でも…Mの中にはプチ二重生活のプレッシャーやいつばれるかわからない浮気への疲れ。旦那への罪悪感…。
私の中にはいつでも会えない…ずっと一緒にいられない不満、旦那へのヤキモチ…ずっと二人で居たい想い…。


こんな色々な想いが二人の恋を終わりにしたのかもしれない。


でも『愛してる』気持ちってそんなにすぐに忘れられるもの?

簡単に離れられるもの?

あれだけ愛し合っていたのに…と思っていたのは私だけだったみたいです。今もこれからも。

遊びだったのかな…暇潰しだったのかな…

でもMはそんな人じゃない。

これは私のMに対する色目なんだろうか…。

Mの本心はいつもわからないハチなのでした(_ _)