日本柔道の100k級を引っ張る七戸は沖縄生まれの沖縄育ちです。
父親は青森県出身で極真空手沖縄の七戸道場の主であり母親も同じく極真空手の黒帯で確かベルギーだったと思いますがヨーロッパ出身です。
幼い頃から父と母の下で極真空手を修行するとともに柔道も学んでいたそうでいつしか柔道の道を歩むことになったそうです。
身長は190センチ台でありその恵まれた体格を活かし世界選手権で2年連続準優勝を飾っています。
七戸はオリンピック候補ですが今月1月4日から故郷沖縄での強化合宿に取り組んでおり世界選手権優勝及びオリンピック金メダルが期待される沖縄の、いや日本の星です。
空手発祥の地沖縄で両親とも極真空手黒帯保持者の下、空手を学んでいたにも関わらず柔道の道へ進むことになったことはなにやら不思議な因縁を感じます。
空手と柔道は昔から因縁の仲であり昔の映画や漫画の世界では決まって空手が悪役、柔道が主役というパターンが普通でした。
これを打ち破ったのが世界の空手家、大山倍達ですが実は大山倍達自身も柔道の黒帯だったのです。
かくいう私も20代の頃は池袋の本部道場にて大山倍達先生の下、空手を学びました。
当時も今も極真空手はいわゆるケンカ空手と世間から恐れられていますが実際に学んだ者としてもそれを充分確信しております。
当時は毎日、道場の玄関前まで来るとこのまま帰ってしまおうかと思いながら通っていました。
何故なら組手の稽古が怖くて怖くてたまらなかったからです。
ケンカ空手の評判通りそれは手加減なしのまさに実戦空手でした。
組手による骨折は3~4回経験しましたし手術も2度経験しました。
当時は世の中にこんな恐ろしい武道の世界があるのかといつも思っていましたし、何故そういう世界に自ら飛び込んだのかと自分自身を恨んだものです。
それでも続けられたのは強くなること、ただ一心にそれだけでした。
当時、組手の恐怖から辞めていった人達は数え切れませんでした。
七戸選手は空手でも柔道でも実戦を積んでここまでのし上がってきたことでしょう。
そして七戸選手こそ極真魂と柔道魂を併せ持った武道家で沖縄が生んだ逸材だと思います。
日本の柔道界の為に何が何でも世界の頂点を極めて頂きたいと思います。
今は亡き極真空手の師、大山倍達先生もきっとあの世で見守っていることでしょう・・・・・
沖縄の星、日本の星、七戸頑張れ!!
押忍!!(押して忍ぶと書いてオスという・・・極真の合言葉です)