『ジュリーな毎日』より

13日、東京のホテルでドナルド・ダック・ダンが亡くなった。
僕が一番好きなベーシスト。

ブッカー・T&ザ・MG's。
スタックス・レコードの専属バンド。
ブッカー・T・ジョーンズ(オルガン)
スティーヴ・クロッパー(ギター)
アル・ジャクソン(ドラム)
ドナルド・ダック・ダン(ベース)
 
オーティスやサム&デイヴ、ウィルソン・ピケットなどのバック、
そして、ブッカー・T&ザ・MG's名義でもインストバンドとして、
カッコいい演奏をたくさん残しているバンドです。
澤田さんのラジオ番組「そんなんこんなん」でも、
エンディングに流れていましたよ。
 
また僕が洋画で一番好きな映画、
「ブルース・ブラザース」にも出演。
 
忌野清志郎さんのアルバム「メンフィス」と、
ライブツアー「忌野清志郎 with Booker T. & The M.G.'s Tour 1992」に参加。
ライブの模様はライブアルバム「HAVE MERCY!」で聴ける。
 
ダック・ダン氏のベースを一言でいうと「躍動感」。
それもすごくスリリングでハートフルなやつだ。
カッコいいんです!
 
スティーヴ・クロッパーとダック・ダンのコンビによる演奏は、
常にシンプル・イズ・ベスト。
でも必要最小限の音が入っている。
これぞソウル!っていう感じで、
ボーカリストの熱気がレコードから漂ってくる。
 
この訃報は、全世界のロック好き、ソウル好きを悲しませていることでしょう。
あの世でまたオーティスやベルージ、キヨシローさんと演奏していてください。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
そして、最高のベースをありがとうございました。