2009年のドラマ JIN(仁)
完結編まで22話を一週間かけて観終わって
涙が枯れそうになった
ドラマの内容はもちろん音楽もとてもいい
その中のワンシーン
野風さんの麻酔無しでの帝王切開の場面
激痛に耐え抜いて
やっと生まれてきた子どもが泣かない
すると咲さんが
泣きなさい!
泣きなさい!
と言いながら何度も赤ちゃんのお尻を叩いて
赤ちゃんの口から何かが出た途端
息を吹き返して泣き出すシーン
35年前の娘の出産の時の様子が浮かんだ
娘はラマーズ法での出産だったので
僕も立ち会うことになり
いよいよという時に呼ばれて分娩室へ
中では
嫁さんは呼吸法どころではなく
余りの辛さに僕からタオルをむしり取って
自分で顔の汗を拭いたのを思い出した
先生に呼ばれて
頭が出てくるところを見た
生まれる時の赤ちゃんの頭は柔らかくて
ペコペコしてる感じだった
ずっと見てると先生に
もういいですよ!と言われた(笑)
そして少し陰部をカットして
しばらくして娘の全身が出てきた
めちゃくちゃ感動した
でも
少し経っても泣いてくれない
そしたら急に看護師さんが
娘の両足を片手で持って逆さにして
足の裏をバンバン叩き出した
長く感じた
そしてしばらくして
娘は泣き出した
緊張感の漂ってた分娩室の雰囲気がやわらいだ
でも泣き声がしゃがれ声
軽い痙攣のような動作もあったので
そのまま母親のそばで寝かされること無く
保育器で一泊
次の日に大型の救急車が迎えに来て
当時のPL病院の未熟児センターへ
その時の病名は縦隔気腫(肺が破れる)
そして一ヶ月の入院後手術もせず無事退院
2年後くらい経って
知恵遅れ、肢体不自由がわかった
未だに
ほとんど喋れず
まともに一人では歩けないが
健康なのが有り難い
でも一つ屋根の下で35年も一緒に生きてると
段々不自由さを感じなくなる
家の中にいる時は美空ひばりのCDを聴きながら
片手に古いガラケーを持って
いつもニコニコしている
そんな娘を見ていて
心から愛おしく思えるきょうこのごろ(^^)