こんにちは。

4回の丸岡です。




チームのみんなが、国体予選によりポツンポツンと地元に戻る時期になりました。

私も5月16に国体予選があったため、地元である京都の方に帰っていました。毎年京都は5月の中頃なので武庫川の中でも国体予選の日にちが2番目くらいに早いです。

そして、地元!

といっても私の住んでいた綾部からは車で1時間30ほどかかります。🥲

ですが、久美浜は私の第3のホームです!

(第1は綾部、第2は武庫川です)



久美浜!!といえば...。

荒れると帰ってこられないのではないかというくらい海が暴走します💦

そして久美浜に着いた日も私たちを歓迎するかのように元気な南風でフサフサした海でした。

(久美浜は基本的に北風の日に荒れます)



風花も先日のブログで述べていましたが、私たち4回生にとってはこれから始まるカヌーシーズンの全てにラストが付きます。なので、国体予選もこれでラストとなりました。

緊張と楽しみのワクワクをもってレースに挑みました。





この機会にとある方から

「なぜカヌーをはじめたの?」と聞かれました。私がカヌーを始めた正直なきっかけは、インハイに連れていくからカヌー部に入って欲しい!と先輩に誘われ、少しでも先輩の助けになれればという思いからです。

挑戦してみたい!というよりはお役にたちたい!という精神でした。




そんな、あやふやなスタートが今や私の生活の一部になっています。人生って何が起こるかわかりませんよね?!



その返答を返した後、高校時代のカヌーやカヌーを始める前の人生を思い返して話しました。

高校生の時は、もっと早くカヌーに出会ってやっておきたかった!と思うこともありましたが、今は中学の時に陸上をして高校でカヌーに出会えて良かったと思っています。

陸上のおかげで、ある程度の体力を身につけることが出来ました。ですが、それだけではなくとある先生との出会いが私の今をつくっています。




感謝の気持ちを忘れるな!

走れること、勝つことが当たり前になったあかん。周りの方のおかげでできていることに感謝しなさい。




この言葉をよく言われていました。練習の内容の指導だけでなく、日頃の生活態度、礼儀、勉強など競技だけでなく、人として大切なことをたくさん指導して頂きました。

そして、たくさんたくさん怒られました。当時は、先生が怖くて怒られないように...と考えていましたが、今となれば先生が怒っていた意味が理解できるし、怒ってくださって良かったな〜なんて思います。



先生は「何事にも全力でやろう!」と言われていました。レース前に頂いた先生からの最後の手紙にも200%で走って!と書かれていました。

100%を超える全力の全力を出し切れということ。競技だけでなく、遊びも何もかも全力!

そして怒る時も全力な先生で、声の通った大きな声で、関西弁を混じらせながら怒られます😅

今思えば、私たちが競技者として人として強い人間になれるよう様々な場面において全力で導いてくださっていたのだなと…




その時は、何でだろうと理解できないこともありましたが、大人になった今、チームの皆といるからこそ気づくことが沢山あります。




今は武庫川に来てチームのみんなに出会えたことに感謝しかありません。

私は1人では何も出来ません。



みんなの「頑張ろう!」の一言。

メニュー中の「りんこさんラストです!」の引っ張る姿。

目の色を変えて必死についてこようとする姿。

うまくいかなくて涙をこらえている姿。

笑顔をふりまいてパワーをくれる姿。



チームのみんな、一人一人の存在が私を動かす原動力となり、大きな存在です。

また、明日も頑張ろう!そう思える大切なチーム。

チームには人を動かす影響力があると思います。

だからこそ、もっとみんなが自分らしさを出せる環境をつくり、もっともっとチームを強くしたい。

自信をもってインカレに望み、全員がそれぞれの目標を達成し、笑って終わりたい。そう思います。




インカレまであと3ヶ月。

この3ヶ月をどう捉えるか、どう使うかは自分次第。だけど、3ヶ月という時間は変えられないし、みんな平等に与えられます。

後悔の無い選択をし、今できることを精一杯楽しんで、苦しんで最高の夏にしよう!!





次全員が揃った時にはアンパンマンになれるように💪





むこがわー!

えいっ!

やー!

頑張ろう!!!💪






明日からも笑顔で😄






失礼します。