こんにちは。
2回の丸岡です。
いつの間にか12月に入り、もうすぐ待ちに待ったクリスマス!!といってるのもつかの間で、じわじわお正月が近づいてきています🙂
お正月は親戚が集まってわやわやすることも楽しいですが、私にはもうひとつの楽しみがあります。
それは·····
箱根駅伝です!!🏃
知ってる人もいるかと思いますが、私は箱根駅伝が大好きです!
毎年、箱根駅伝の前に分析本を買って楽しみに待ちます☺️
今日は皆様に、箱根駅伝の魅力を伝えていきたいと思います!!
箱根駅伝は、毎年1月2日と3日に行われます。
前回の箱根駅伝で10位にはいりシード権を獲得した10校は、次年度の箱根駅伝の参加資格を得ることができます。あとの枠は、箱根駅伝予選会のタイムトライアルで10番までにに入った大学です。
計20校に、大学代表としてでられなかった、各大学の選抜された選手で構成された学生連合が加わり、21チームで競います。
1月2日に、1区~5区の(東京の読売新聞社前~箱根・芦ノ湖)往路があります。
3日に、6区~10区(箱根・芦ノ湖~東京の読売新聞社前)の復路があり、表彰の形としては、往路優勝、復路優勝、総合優勝があります。
ここで各区間のポイントを紹介していきます😁
まず、スタートの1区は、レースの流れを決める重要な区間で各大学の戦略によって駆け引きが行われます。
2区は、各大学のエースが集結するため
【花の2区⠀】とよばれています!
距離が長くて、ラスト1キロに強烈なロング坂がかまえています
3区は、2区からの流れを維持、修正する重要な区間です。海の近くを走るため、向かい風が吹きかなり体力が奪われます。
4区は、アップダウンが地味に続くコースで、5区の山登りに備えてタイムをかせぐポイントでもあります。
5区は、高低差800m以上の箱根の山を一気にかけ登ります。気温の変化が激しいため、低体温症や脱水症状が出やすい区間でもあり、毎年様々な展開が予想されます。
6区は、山を一気に下るため、ものすごく足に負担がかかるコースです。レース後はほとんどの選手が足の裏の皮がめくれたり、血豆ができたりしているそうです。
7区は、寒暖差が激しく、ここも体調には特に気をつけないといけないコースになっています。
山を下ってきた流れの維持です。
8区は、優勝争いやシード権争いが見えてくることがあるため。慎重にねばって走れることがポイントになってきます。
9区は、2区の裏で、復路のエースが起用されます。優勝争い、シード権争いだけでなく、繰り上げスタートによるタイムとの戦いもでてきます。
10区は、ゴールになります!
毎年10区の選手をチーム全員で迎えにいきます。
このように、それぞれのコースに特性があるため、その年の1~10区のレース展開によって、どこに誰が起用されるかわからないのが箱根駅伝の面白みです!
去年は、1区だったのに今年は8区だ!ということも普通にあります☺️
昨年は、
往路優勝が東洋大学
復路優勝が青山学院大学
そして総合優勝が東海大学と部門ごとで1番の大学が変わっています。また、東海大学、青山学院大学は、総合記録と復路記録の更新をし、ハイレベルな戦いでした!
今年はどんなレースになるのでしょうか?!
何年か前までは、青山学院大学、東洋大学、駒沢大学が、3強とよばれ、必ず上位に入る常連校とされていました。ですが、最近はどの大学が勝つか分からないです!!
今年は、東海大学、青山学院大学、東洋大学、国学院大学、法政大学、駒沢大学などなど多くの大学が注目されています😄
楽しみです。
私の推している大学は、今年も東洋大学です!
東洋大学には昔から
「その1秒を削りだせ」というチームスローガンがあります。
箱根を走る選手が毎年腕に書いている文字でもあります!
箱根駅伝3連覇を目指していた、東洋大学が往路優勝を果たしましたが、復路で抜かされてしまい、わずか21秒という僅差で2位になったという年があります。箱根駅伝の中で最も僅かな差のレースでした。
1人があと2秒縮めていれば勝てていたかもしれないレース...
このレースの後に「その1秒をけずりだせ」のスローガンが出来ました。
私はこのスローガンが好きで、心にとめています。練習もしんどい時にこの言葉を思い返して取り組んでいます。これは、どのスポーツでも同じで、その1秒、1cm、1点が大切です。
もしかすると、その1秒で決勝に残れたかもしれない。その1点で優勝したかもしれない。
たった1という数字かもしれないけど、その1で結果が大きく左右されることがあると思います。
そう考えるとスポーツは何が起こるか分からないですね☺️
最後に、私の応援している選手を紹介します。
服部勇馬選手です。今は、TOYOTA自動車に所属していて、現役の時は東洋大学でした。3年連続エース区間である2区を走っていて、2年連続区間賞をとっています。9月に行われた、MGCマラソンで2位になりマラソンの東京オリンピック代表になりました!
大学の時から箱根駅伝とマラソンの練習を両立して行う異例の挑戦をし続けられていて、なかなか思うように結果が残せないマラソンが続いていましたが、服部選手にとっての夢である東京のオリンピックの枠を取られました。
私はこのMGCのレースを終始テレビで見てたのですが、服部選手のオリンピックへの執念の走りに感動しっぱなしでした。
話は箱根駅伝に戻ります。
そんな服部選手にとって最後の箱根駅伝のラスト3キロの上り坂で東洋大学の監督が服部選手にこう言いました。
「お前が目指すは世界だ!ここ、頑張んないとな。最後の箱根だ!完全燃焼してこい!」
20キロほど走ってきてラストの坂できついはずなのに監督に声をかけられた服部選手は笑顔とグーサインで応え、坂をかけのぼっていきました。その思いが走りからも見られました。
私はこのラストスパートが今でも忘れられず、箱根駅伝を見る度に思い出します。
どんなにきつくて、しんどくても箱根駅伝を、走ることを楽しんでいることが伝わってきました。
私は、改めて楽しむことは大切であると感じました。練習は、決して楽ではないし、キツくてしんどい時の方が多いです。でも、楽しむ心を忘れずこの冬を過ごしていきます!
結局まとまらず、私の趣味をズラズラと書いたブログとなりましたが、みなさんも是非、箱根駅伝を見てください!
涙無しでは見られません😭
そして、私とお話をしましょう!
【HP】→https://www.mwucanoe.com/
【Instagram】→https://instagram.com/mwu_lavys_canoeteam?igshid=o85stgq4hda4
【Twitter】→@lavys_canoe
【Facebook】→武庫女 カヌー部
失礼します。