おはようございます!
風が刺すように冷たく感じる季節になりましたね…。

二回の山田です。


先日、うめが介護等体験のことを書いていましたが、私も3~7日の5日間実習に行ってきました!!

私が配属されたのは「作業所」。
老人ホームなどを想像してたので、最初はかなり戸惑いました。

正直な話をすると、今まで作業所というのは、 障害のある方が働かされている場所。つまり、機械がしてくれるような仕事を障害のある方がやらされているのだと思っていました。


実際に作業所へ行き、利用者の方とふれあい、最初に感じたのは、全員が「やりがい」を持って仕事に取り組んでいることです。

仕事内容は本当に単純で簡単です。
紙を封筒に入れる。
封筒の封を閉じる。
封筒に郵便シールを貼る。
……etc

一人一人の障害の特徴に合わせて指導員の方が仕事を割り振ります。

目の前に置かれた「仕事」を皆さんは文句一つ言わず、自分のために、家族のために、動かない身体を工夫して使って一生懸命仕事をしていました。

やりがいを持つというのは大切なことではないでしょうか。

毎日することに楽しい!と思って取り組む。


健常者である私たちがなぜできないのでしょうか。
たくさんの邪念や煩悩にとらわれ周りが見えなくなっているから素直に楽しさを見出せないのではないでしょうか。

毎日16:45に艇庫に来て、毎日きつい練習をして、毎日疲れた~と言って帰る。
これが部活ではないと思います。

やることは一緒でもそれでは1人の日常です。
一日のスケジュールで「夕方:部活」という項目があるだけで、中身がからっぽな感じがします。

部活で艇庫に来たならば、そこではもう1人ではありません。
全員が一つになる時間です。
チームなんですから(^-^)!

1人のスケジュールならば「夕方:空白」これでどうでしょう?
チームの一員である以上、部活の時間はあなたのスケジュールには存在しません。
もちろん時間は存在し、過ぎてゆきますが。

みんなで時間を共有する。
共有した時間でカヌーを漕ぐ、トレーニングをする、たまにはリフレッシュをする、すべてにやりがいを持って取り組む。

私たちに足りないもので、それは大切なものではないでしょうか。

少し変な話になってしまいましたが、私は武庫川のカヌー部が大好きです。
素晴らしいコーチがおられて、面倒見がよくて面白い3回生がおられて、ちょっと馬鹿だけど温かい同期がいて、一生懸命でにぎやかな一回生がいて…。

大切なものを見失わないように全員が同じ方向を見て一歩ずつ着実に前へ進みましょう。

目指すは総合優勝です!
今日もがんばります!!


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