六花box(カルトンver)
本体内壁部の組立て方の説明です
カットしたカルトンを
曲面パーツの内側に
組み込みます
このとき2mmで作成する方は
六角形の内角の60度分を
断面カットしておいてください
1mmで作成する方は
手間をかけるほどに
断面カットする意味はありません
というか断面をカットすると
ひしゃげてしまうので不要です
そのままつなげていきます
内壁は、曲面もなにもないので
中央一点で割と簡単に止まりますが
このあと力を加えていきますので
補強の意味で2、3か所は止めます
6面まで一列に貼り終えましたら
組み立てた曲面パーツのなかに
入れていきます
このとき
厚紙verでは6面すべてをとめましたが
カルトンverの場合
この状態から六角にしにくいので
最後の一か所だけ貼らずに組み立てると
はまりやすいです
六角のなかに組み入れたら
最後の一か所をとめるようにしましょう
ここまでできましたら
この内壁と曲面パーツを
くっつけていきますが
ここで
この内壁の役割を考えてみましょう
六角箱を作る際
曲面だけで全体の形状を支えるのは
割と困難です
形状が安定的に固定できる素材であれば
外側だけでもなんら問題はありませんが
曲面が入る場合は
一般的に支えが必要となります
六花boxの場合、この内壁になります
この内壁が、六花boxのベースと考えてください
なので、
ベースとなる内壁にサイズをあわせながら
曲面パーツをくっつけていきます
また、形を美しくするために
角部分はくっつけておきます
角が離れてしまうと
粗が見えやすくなってしまうからです
上の画像は厚紙verのものですが
曲面パーツを内壁に合わせて
貼り付けている様子です
ここまでできると
ようやく六花boxの形がみえてきます