ご無沙汰して申し訳ありません
先日の台風以来
(こちらに被害はなかったのですが)
主人の仕事が大変なことになってしまい
その合間合間に、ポーセラーツ関係で
忙しくしておりまして、
少々時間が空いてしまいました
もう呆れられているかもしれませんが
配信型紙の作り方を
お待ち頂いている方には
申し訳ないとしかいいようがありません
早速、本体組み立てですが
カルトンverの場合
カルトナージュ経験者と思いますので
少し端折って説明します
もし、ご質問等ありましたら
ご連絡ください
組み立て用の本体カルトンは
1mmで作っております
2mmで作りたい方は
それでもいいと思うのですが
六角に組み込むため
断面の60度カットがシビアになります
2mmカルトンを使用になりたい場合は
本体を貼る際の内側内壁に
2mmカルトンを使われる方が
簡単かと思います
(カルトナージュ体験会では
こちらの方法で作りました)
1mmカルトンの組み立ては
先に説明していた厚紙verと
ほぼ同じようにできるかと思います
曲面パーツの型紙と
内壁の型紙をカットして
1mmカルトン上にそのまま貼り付けて
その形でカットします
若干、同一線上でも、内側をカットするように
気を付けると
後で外側を貼りつける際、綺麗にできます
組み立てですが
100均の厚紙のように
簡単に曲がるものではないので
まずは、予め曲面を曲げておいてから
組み立てます
その際、一枚一枚を曲げようとすると
変な力がかかり折れてしまうことがあります
あくまで複数枚を重ねて
ずらしながら力加えるようにしましょう
最後にこのくらい
ぐに~~~っと曲がっていれば
作りやすいです
組み立てる際は
水貼りテープを使ってもいいと思いますが
構造上、力を加えるものでもなく
後で外に響く部分でもないので
セロテープでも可と思います
体験会では
接着剤がくっつきにくくならないよう
メンディングテープを使用しました
メンディングテープは
上から字が書けるという特徴の
セロテープ状テープです
つまり表面に凸凹があり
そこにインクが乗りやすいということですので
接着剤も当然ながら
セロテープより安定して接着できるわけです
どのツールを使用するかは
自由なのですが
貼るときは、曲面パーツの上側から
一つ一つつなげていき
(画像は100均厚紙verを使っていますので
実際は曲がって繋がっていると思ってください)
全部つなげたところで
逆さにして
曲面パーツの下側もつなげていきます
上下をつなげると
それだけで形状は六角の箱になりますが
カルトンの場合
形状の美しさがしっかり外に響くため
途中部分もしっかり
合わせていく必要があります
この時点では
内側から手が入りますので
真ん中の頂点をしっかりあわせるように
頂点左右2か所を止めます
下の画像では頂点1か所で止めておりますが
頂点1か所だけでテープを貼ると
頂点を中心に曲線が大きく曲がっているため
水貼テープの薄さでも、しわが気になることがあります
頂点そのものは、はずして貼りましょう
全面を貼り終えたら
カルトンとカルトンの合わせ部分を
再チェックします
カルトンの場合
合わせ目は綺麗に見えるポイントになります
ずれている箇所、スキマがあきやすい箇所
きになる部分があれば
この状態のうちにテープで補正をしておきます