なでしこジャパンDF鮫島彩(24)=モンペリエ=が、ロンドン五輪では、なでしこチャレンジリーグの仙台の所属選手として出場することが29日、確実となった。
この日、ベガルタ仙台レディースの白幡洋一社長(68)が、スポーツ報知既報通り、仏1部のモンペリエからの移籍交渉の事実を認めた。
早ければ7月上旬にも仙台移籍が実現する。
昨年の東日本大震災前まで在籍し た、東京電力マリーゼの元チームメートが多数在籍する仙台から世界一を目指す。
「仙台の鮫島」として五輪に出る。
仙台の白幡社長はこの日、鮫島への獲得オファーを認めた。
「交渉は事実です。移籍を確実にするために直接本人と会って彼女の覚悟を確かなものにするために人を派遣した」。
仙台レディースの強化責任者である山路嘉人・ 育成部長(41)が24日に渡仏。
仙台側は本人とモンペリエへの配慮を優先して、受け入れ条件など細部の話し合いを続けているという。
モンペリエと鮫島の契約は6月末で区切りを迎えるため、順調に交渉が進めば7月から所属先を仙台に移すことになる。
鮫島本人は6月2日のリーグ最終戦後に帰国。
その後、選出が確実ななでしこジャパンのメンバーとしての活動が控えている。
仙台入りが実現すれば、スケジュールを調整した上で、7月上旬にも入団会見を行う見通しだ。
今回の移籍は、東京電力から仙台への移管が決まった昨年11月から水面下で進んでいた。
仙台の選手は在仙企業で働きながらプレーしているが、「彼女のために空けておこう」(白幡社長)とクラブは「職員枠」を1枠確保。
来季もフランスでプレーする可能性もあったが、仙台側は十分な環境面を用意することで誠意をアピールしてきた。
元同僚の加入話に仙台の選手も前向きな反応を示した。
鮫島が常盤木学園時代から国体メンバーとしてプレーしたMF中村真実は「チャンスがあればまた一緒にやりたい」と再会を心待ちにする。
千葉泰伸監督(41)も「基本はマリーゼの選手。一緒にやれるのはいいこと」と入団実現を楽しみに待つ。
親しみのある新天地から「鮫ちゃん」が五輪の舞台に臨む。
Android携帯からの投稿
この日、ベガルタ仙台レディースの白幡洋一社長(68)が、スポーツ報知既報通り、仏1部のモンペリエからの移籍交渉の事実を認めた。
早ければ7月上旬にも仙台移籍が実現する。
昨年の東日本大震災前まで在籍し た、東京電力マリーゼの元チームメートが多数在籍する仙台から世界一を目指す。
「仙台の鮫島」として五輪に出る。
仙台の白幡社長はこの日、鮫島への獲得オファーを認めた。
「交渉は事実です。移籍を確実にするために直接本人と会って彼女の覚悟を確かなものにするために人を派遣した」。
仙台レディースの強化責任者である山路嘉人・ 育成部長(41)が24日に渡仏。
仙台側は本人とモンペリエへの配慮を優先して、受け入れ条件など細部の話し合いを続けているという。
モンペリエと鮫島の契約は6月末で区切りを迎えるため、順調に交渉が進めば7月から所属先を仙台に移すことになる。
鮫島本人は6月2日のリーグ最終戦後に帰国。
その後、選出が確実ななでしこジャパンのメンバーとしての活動が控えている。
仙台入りが実現すれば、スケジュールを調整した上で、7月上旬にも入団会見を行う見通しだ。
今回の移籍は、東京電力から仙台への移管が決まった昨年11月から水面下で進んでいた。
仙台の選手は在仙企業で働きながらプレーしているが、「彼女のために空けておこう」(白幡社長)とクラブは「職員枠」を1枠確保。
来季もフランスでプレーする可能性もあったが、仙台側は十分な環境面を用意することで誠意をアピールしてきた。
元同僚の加入話に仙台の選手も前向きな反応を示した。
鮫島が常盤木学園時代から国体メンバーとしてプレーしたMF中村真実は「チャンスがあればまた一緒にやりたい」と再会を心待ちにする。
千葉泰伸監督(41)も「基本はマリーゼの選手。一緒にやれるのはいいこと」と入団実現を楽しみに待つ。
親しみのある新天地から「鮫ちゃん」が五輪の舞台に臨む。
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