今回被害に遭われた方々

お悔やみ申し上げます。


新年明け。

今朝震災もない1年にと願ったのに。


私たちが4年前と3年前に経験した震度は震度6強でした。

それだけでも凄かったのに。

最大震度7。

本当に底知れぬ恐怖を感じたと思います。

未だに、年数が経った今でも。

時々フラッシュバックで思い出す時があります。嫁いで来てから初めて遭遇した地震被害。

4年前の時はそんなに家は被害を受けなかったのに。3年前の地震の時は凄い被害に。

新しく改築した離れの家は、壁紙が落ち、縦に長く亀裂。

1階部分は石が積み重なった作りになり、農機具を収める納屋になっているのですが。

その石がズレて倒壊寸前に。

蔵は土壁が全て剥がれ竹の骨組みが全て剥き出し。

母屋は襖の扉が四方に飛び抜け。

義母の部屋に通じる廊下に散乱。

台所は冷蔵庫の中身が全てぶち巻かれ、棚に収納していた鍋も、ザルも散乱。

茶の間は蛍光灯のカバー事外れて宙ぶらりん状態。

しかも23:00の夜🌃

停電にもなり、灯りは近くの消防署の非常灯のみ。

信号機の点滅も何もない。

そんな中の津波警報のサイレン。

どうなっているのか。情報が携帯だけになり、

なかなか最新情報が入らないため、不安が増します。

海は近くありませんが。

余震が続くため、保全のため車中泊。

水道メーターが異常旋回するため漏れを疑い手動で水道栓を止めて断水にもなりトイレも使えない状態。義父が使わない畑の一角に簡易トイレを作ってくれました。

それから翌朝。被害を確認。

写真を撮って片付け。

水と電気がが使えないので、ほうきで塵を集めて、ペットボトルに溜めていた水を少しづつ使って行きました。

こんなふうに、数年経過しても記憶にははっきり残ってる情景と行動。

被害に遭われた方々を見てると、ほんと他人事ではないので、胸が痛みます。

どうか、これ以上強い地震が来ない事を祈って。

1日でも早い復旧を。

停電になっているところでは、夜の寒さはすごくキツいです。毛布や布団を持ち出せるなら、しっかり体に巻き付け、体温を温存して欲しいですね。低体温症が怖いので。

遠く離れ、力になれないのがもどかしい。