皆さんこんばんはー(*^^*)
今日は久しぶりにまったり
……
とも行きませんでした(笑)明日の顔合わせのしおり作りがありました_| ̄|○ il||li

朝からパチパチパチパソコン💻
印刷して、背表紙貼って冊子にして、と。
ワタワタしていたら、バラエティ番組で、今年のベストブックの紹介をやっていて。
1位が『かがみの孤城』というファンタジー小説。
何でも、引きこもりのお話とかで、鏡の世界に呼ばれて云々。
それを見た瞬間。一発で『なんか面白そう』と、思ってしまい
作り終わったあと、早速本屋へ行き購入。
最初は、主人公こころがなぜ不登校になったのかは詳しく書いてなくて。
スクール登校しようと頑張るけど、お腹が痛くなり行けなくなる。それを見てイラつく母親の冷たい態度。
ここを読んでいて、『あ~』と分かる気待ちが湧き出てくる。
私自身、不登校までは行かなかったけど、クラスのいじめに合っていて行きたくない時、こんな感じあったなぁ、と思い出してしまった。今となると、どちらの気待ちも理解出来るから複雑だけど( ̄▽ ̄;)
※ここからは、私の感想を交えながら内容をチラホラ入れていきます。
そんなこんなで、急にオオカミさまと言われる謎の住人に、かがみの世界に飛ばされ奇妙な6人の仲間たちとの期間限定の共同生活が始まっていく。
そんな中のストーリーの中でも、シンクロするところがチラホラ。
まるで、こころ自身にでもなったかのような感覚(〈●〉∀〈●〉;;)
ヒヤヒヤしながら読み進めて行った。
でも、そんなシンクロ率だから、こころの家の庭にまでどこにでも居る勝気の強いガキ大将の女の子が、仲間を引きつれて勝手に入ってきた、という所は恐怖を覚えた。
しかも、『しめてやろう』なんて、物騒なこと言いながら。
こころでなくても、殺されるって危機感を持ってしまう。
今の子達って、簡単にこんな事言ってそうだなぁとも思った。
なんせ、ネットの時代。
庭でなくとも、バーチャル世界の庭にはずかずか入って来るもんね(;´Д`)
そんなこんなで色々問題は起きるけれども、少しず打ち解けていく子供たち。
ある時、転校するからと、現実世界でみんなで会わないかとなるが、実際のところは会えず、パラレルワールドの住人同士なのではないかと子供たちは推理する。
それに大して、オオカミさまは、考えてみろ、会えないことは無いと言い消える。
こころは、その意味を考えていく。
そんな時、現実世界にいたこころの前で起きてはならない事件が起きる。
タブーとされることを、年長のアキがしてしまい、みんなオオカミさまに喰われるというのだ。
鏡の世界に取り残されたリオンから、鍵のありかは、と言われ鏡の世界にやってきたこころ。
みんなの過去を覗きながら、鍵を見つける。
そして、鍵に願いを込め、生きることを諦めたアキに向かって
『生きて!』と、みんなで暗闇の世界から助け出す。
そこから、自分たちはそれぞれ過去と未来の住人だったということが分かる。
会えないことはない。
オオカミさまの言わんとする意味がようやく分かった7人の子供たち。
それぞれの時代で、それぞれ生きていく事に。
最後は、本当に何たること、と私もびっくり(笑)
なんだか、昨日の君に恋しましただっけ?
あの、過去と未来を行き来するドラマみたいと思いました。
読んで損は無い(*๓´╰╯`๓)♡