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「…めんどくさ」

美姫の部屋からまっすぐ寮長である國橋の部屋を訪れた


そして、美姫の力の事は臥せるため、先程の女子生徒から相談を受けたと、嘘をついて、國橋にきちんと気持ちを伝えるよう話した


しかし、当の本人は、やる気がないのか、ソファーに横たわったまま、そう呟いた


「あいつらは、俺が本気じゃないってわかっててくっついて来てんだ


今更好きだ云々言われても、どうしようもね~よ」


「そうかもしれないが、ここはきっちりけじめをつけないと、大変な事になるんだぞ?
相手にそのつもりがないなら、しっかり伝えるべきだ」

「せんこーみてぇなこと言ってんじゃねぇよ」

「しっかり教師だよアホ」


小柴は、パチンと國橋の頭を叩きながら言い放つ


叩かれた國橋は、いてぇな…とぼやきながら、言えばいいんだろとやけくそに言い放つ


それを聞いた小柴は、ほっと胸を撫で下ろす



「…………そういや、あの転校生大丈夫だったのか?」


「あ?ああ

なんとか落ち着いたみたいだ


お前が変な声を彼女に聞かせるから、腰ぬかしたんだよ」


「何時に来るって言ってなかったあんたが悪い」


「俺かよ」


二人は漫才をやりながら、話しあう



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