この小説は、エイブリスにて公開中の作品です。なので盗作ではないので、驚かないで下さい。しかし、著作権は私が持ってます。似たような小説があったら、ご一報下さい。確かめます。

では、ご覧ください。





~COUNT5~








「もう大丈夫なの?」


「はい………


なんとか、彼女の言霊を打ち消す事が出来たので……」

「そっか、よかった」


小柴は、ニッコリ笑いながら頷く

美姫も、苦笑しながら横に置いて置いたものを手に取りながら口を開いた

「それで、先程の繭の話ですが、詳しい事をお話いたしますと………


こちらに、普通のなんら変わりない白い糸…まぁ、今回は見え易くするためタコ糸を持ち寄りました

これを、言霊の形と見て下さい。」

「言霊の形ね…わかった」


小柴は、すっと真剣な表情になると、美姫の手元にある糸に集中する