こちらの作品はポケクリにて公開中の作品で、私のオリジナルです。盗作ではありません。ポケクリではアダルト大丈夫なんですが、こちらは多分無理なので、ソフトに書き換えて公開いたします。




熱い男の告白




「ちょっ、離して下さいっ!」


私は、課長の胸の中で、バタバタと体をばたつかせる

大きく体を動かし、ここから逃れたいのだが、なにぶん、大きく、丸太のような腕に、腰辺りをギッチリ押さえ込まれてしまい、身動きが取れないのだ

「別に恥ずかしがる事はないだろう?今更………」

課長は、何度も煙を吐きながら呟く


《今更って…………こっちは今更でも恥ずかしいには変わりないのよっ!しかも覚えてないから余計嫌だしっ》


「とっ、兎に角離して下さいっ!!」


赤くなりつつ、課長に抗議する


「……本気で覚えてねぇんだな?お前、金輪際酒禁止な?」

「はい?」


《酒禁止って、夕べはあんたが無理やり飲ませたんでしょうよ》

勝手な言い分に腹が立つ


「昨日は課長が強引にお酒飲ませたんでしょうっ!私のせいにしないで下さいよっ!全く、主任と同じで、自分の否を認めないなんて、やっぱりお二人はお似合いですよっ」


怒りにまかせて、烈火の如くまくし立てる


課長の顔が、だんだん不機嫌になっていった事にも気付かずに………