こちらの作品はポケクリにて公開中の作品で、私のオリジナルです。盗作ではありません。ポケクリではアダルト大丈夫なんですが、こちらは多分無理なので、ソフトに書き換えて公開いたします。




COOLな男の不明な行動





「お前まだ飲んでないだろ?」

「…え?」

靴ひもを結び直していると、後ろの方から声がかかる反射的に振り返って、相手を確認すると、なんとも嫌な落胆の感じがしてしまった

「…………一応ウーロン茶飲みましたよ。今日車で来たんで」

私は、嫌々ながらに応答する


「代行頼め。今日はお前達新人の歓迎会も含んでる。飲まないで、しかも始まってまだ10分とも立ってないうちに帰るなんて、失礼だと思わないか?」


課長は、中腰の状態で座りながら、私に話しかける


「一応参加したんですから。帰る時間なんて、その人の勝手だと思いますよ?」

私は、腹立ってきていたため、刺々しく言い放つ


「じゃあ、代行頼んでやるから、大ジョッキ一本、開けてから帰れ」

「………はぁ?」

いきなり意味のわからない事を言われ、間抜けな顔で呟いてしまった


「帰るのは確かに勝手だが、全員、まぁ、飲めないやつは別としても、一杯分は既に用意してある。金を無駄にするつもりか?」


「…………」


《なんか、脅迫めいてない?》