こちらの作品はポケクリにて公開中の作品で、私のオリジナルです。盗作ではありません。ポケクリではアダルト大丈夫なんですが、こちらは多分無理なので、ソフトに書き換えて公開いたします。



Coolな男の裏の顔







ガラガラっと、小粋の良い音をならしながら、私はゆっくり中に入っていく


「あっ、稔ちゃん、こっちこっち」

一人の同僚が、手を振りながら場所を教えてくれる

「ありがと。玉江主任たちは?」

畳状の床の上で腰掛けながら問い掛ける


会社が終わり、真っ直ぐ家から時間を見て飲み会の会場に来た

宴会始まり15分前

大半みんながそろえば、時間なんか関係無しに始まるだろうと思っていたのだが…………

肝心の課長は勿論、主任と楓達の姿が見当たらない


「主任ならもう来てる。まだ時間あるとかで、楓達引きつれて化粧室でお色直ししてる」

同僚は、苦笑いしながらそう教えてくれた


《お色直しって………完璧今日狙ってんじゃん》


私も「あはは………」と苦笑いをする

「稔ちゃんは二次会とかでるの?」

「私は出ない。この飲み会も、適当な時間に引き上げて行くつもり」


「え~……帰っちゃうの?」

「長くいたって、主任に睨まれるだけだし……」

「まぁ………確かに………」


「「………………」」

お互い無言となる