この小説は、エイブリスにて公開中の作品です。なので盗作ではないので、驚かないで下さい。しかし、著作権は私が持ってます。似たような小説があったら、ご一報下さい。確かめます。

では、ご覧ください。






~Count4~





「…………いいでしょう

だが、これだけは信じてもらいたい


君の力のことは、校外には漏らさない」


「校外だけでなく校内にもです」


美姫は、にっこり笑うと、そう訂正する


「校内?

君の入るクラスは、みんな力を持っている生徒達だけだ


表明しても、誰も気味悪がったりせんよ?」


理事長は、苦笑しながら言い放つ


「…………あなた方は、本当にわかっていない


校内から校外へ、不思議と力のあるものの噂は広がるものなのですよ?


まして、普通と違ったクラスは、周りから意味深な眼で見られてしまう


広がらないためには、校内から注意していかなくては手に終えなくなってしまいます」


「…………そこまで警戒は必要なのかい?」


小柴は、わからないと言った感じに首を傾げながら言い放つ



「……………言霊という力は…………他の力と違って、一番影響力がおおきいのですよ?

例を挙げるならば………………


世の中、犯罪、自殺など、たくさんの出来事が起きています



それらは、気の狂ったものが起こしているとお思いになるかも知れませんが…………………



一番は言霊の力によって起きています」


「…………どういうことだ?」


理事長は、身を乗り出しながらきいてくる