こちらの作品はポケクリにて公開中の作品で、私のオリジナルです。盗作ではありません。ポケクリではアダルト大丈夫なんですが、こちらは多分無理なので、ソフトに書き換えて公開いたします。






知的でCoolな男





「だったらよしとしよう。………安曇野くん、このまま、課長室まで来なさい」

「はぁ゛っ!…………じゃなくて…………どうしてですか?」

私は、あまりの驚きに、つい本音が出てしまった


玉江主任も、驚きを隠さないで、課長に詰め寄る


「わざわざ課長が呼び出さなくとも、私がキチンと躾ておきます。」


《躾って…………私は犬か猫かよ》


ピキッと青筋が一本増えてしまう


「いや、君は、他の新人達の教育に専念してくれ。出来の悪い新人は、君一人に任せるんて卑怯なことはしたくない」


「課長…………」

「っ…………!」


《出来の悪い新人で悪かったわねっ!》


はっきり言って、このままここを出たくなってしまった


こんなに酷い屈辱受けるなんて…………


どうなってんのこの会社は……………

あまりのショックに、俯いてしまった私を余所に、課長と玉江主任は、話を進める


「君が辞めて行っては、この会社も困るからね」


課長は、優しい声で言ってる


「………課長。でも、新人は私が担当しています。最後まで私が………。」


「ありがとう。君の熱心さには頭が上がらないよ。でも、ここは、私を立てて、譲ってくれないか?頼む」

「………わかりました。」

《…………ほんと、もういや…》


相手が喜ぶ言葉を、簡単に話せるCoolな男



私の大の苦手な人種である