この小説は、エイブリスにて公開中の作品です。なので盗作ではないので、驚かないで下さい。しかし、著作権は私が持ってます。似たような小説があったら、ご一報下さい。確かめます。

では、ご覧ください。






~Count3~








人差し指を此方に向けながら、理事長はそう言い放つ


「そこまでして、学校に通う必要はございません


お気持ちはありがたいですが、そういう時は、お断りして下さい


誰にでも、必ず知られたくない事情がございます


対処が出来ないというなら、いくらご親友の間柄と言いましても、無理に受け取る必要はないのでは?


大変失礼ですが、このままでは埒が明かないので、あなたの記憶を封印してからその担任の先生の所へ向かいます


悪く思わないで下さい」




余りに勝手な言い分に、キレた私は、早口でそう言い纏めると指を二本合わせて前にかざす



そして、言霊を発しようとしたときだった