この小説は、エイブリスにて公開中の作品です。なので盗作ではないので、驚かないで下さい。しかし、著作権は私が持ってます。似たような小説があったら、ご一報下さい。確かめます。

では、ご覧ください。






~Count3~



「旦那様は、古代、中世風の造りがお好きでいらっしゃいますから

自然と、学園を建設する際に入る形になったのでしょう


学園といえど、ここは生徒方の第二の家


リラックスして過ごせるよう雰囲気も少し変わった様子にしてあります」



ゆっくり進みながら、男性は説明をして行く



確かに、灯りは学校にしては少し薄暗く、壁や床下には、華やかな彫刻が施されていた




(随分大叔父様とは正反対の趣味ですね)



説明を受けながらふとそんなことを思う






大叔父様はどちらかと言うと、日本の昔ながらの風流に拘る人


外国文化などはもってのほかといったばかりの態度を見せるほどだ


なのに、昔ながらの友人と言うここの理事長は、まるっきり大叔父様の嫌いな東洋文化が山ほど周りにおいている



一体2人の共通点はなんなのか……………





「さて、着きました

ごゆっくりなさってください」




そんな疑問を並べていると、いつの間にか目的地に着いてしまったようで、男性はなんどかドアをノックする




『入りなさい』




凛とした声が中から聞こえる